【みんな電力】再エネに共感する人のアイコンとなるために。担当者が語る「みんな電力エポスカード」誕生の背景と再エネの未来。
電気の生産者や空気の「顔の見える化」で社会をアップデートする、みんな電力。「プレスリリースの舞台裏 話してみた」シリーズとして、リリースでは掲載しきれなかった思いや苦労話を担当者がありのままお話します!
今回は本日発行を開始する「みんな電力 エポスカード」担当の髙村、本間が登場!
丸井グループからの出向社員として、異なる文化を持つ両社の架け橋となっている2人に話を聞きました。
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出向2年目の髙村(左)と1年目の本間(右)。丸井グループでの経験を存分に生かしてみんな電力で活躍中
再エネに共感する人が誇らしく感じるカードに
髙村: 丸井グループとの「みんなで再エネプロジェクト」共同発表から一カ月経ちましたね。エポス会員の皆さまがわずか1分で簡単に再エネ電気のお申込みができる「みんな電力 エポスプラン」は、小泉環境大臣にもその手軽さをお試しいただきました。
そして本日、いよいよ「みんな電力 エポスカード」の発行も始まりました!
本間: みんな電力に出向する直前に(株)エポスカードにいた私にとって、このカードの実現は本当に感慨深いんですよ。これまではお客さまにとってのお得感や分かりやすさを第一に、ポイントなどの利便性をメインにお客さまに訴求していましたから。
髙村: 本間さんも最初は戸惑っていましたよね。「みんな電力 エポスカード」は、「社会課題のために頑張っている人を応援し、私たち一人ひとりもアクションをしていこう!」というメッセージに共感いただける方のためのカード。入会時に再生可能エネルギー発電所に1,000円が寄付され、発電所の事業運営をサポートすることができるんです。みんなで再エネを応援できるカードだから、「みんなエール」という合言葉をカードのど真ん中にあしらいました。
本間: 従来のクレジットカードのコンセプトや特徴とは違っていますよね。利用金額に応じて福祉団体や動物保護団体に寄付ができるクレジットカードはあるのですが、再エネの普及に貢献できるカードは珍しいかなと。
髙村: 再エネを使っている方、つくっている方、ちょっと興味のある方……再エネに共感する方たちが誇らしさを感じながら使っていただける、そんなカードになればと思っています。
本間: もちろん「みんな電力 エポスカード」を通じて、簡単に再エネ電気に切り替えることができますからぜひお試しいただきたいですよね。
答えは「みんな電力らしさ」にあった
髙村: 僕は2019年4月、本間さんは2020年4月にみんな電力に出向してきました。「みんな電力 エポスプラン」や「みんな電力 エポスカード」をやろう!となった時、これは絶対に実現すべきだ!って僕はワクワクしましたよ。
本間: ははは(笑)。僕はお客さまにクレジットカードでの電気料金のお支払いをおススメしてきた経験もありましたが、「みんな電力 エポスプラン」でご提案するのはエポスカード会員さまへの再エネ電気切り替えです。初めての挑戦で戸惑いましたね。
髙村: 本間さんの戸惑いも的中して、やはり苦労もありました。最初は環境アクションに対してのポイント付与や割引を押し出した案だったのですが、トップからは「従来の発想から脱却できていない」と一蹴されまして。あの夜は眠れなかったなあ…(笑)
本間: 長い長いトンネルの中にいましたよね。一方で、「みんな電力 エポスカード」のコンセプトも議論を重ねて、最後にたどり着いたのは「社会課題を解決するクレジットカード」という本当にシンプルなもの。再エネに思いのある方、興味のある方に必要とされる機能ってそれだけなんじゃないかなって。発電所に寄付ができたり、カードに廃プラ素材の採用を計画しているのもその発想からきています。
髙村: エポスカードの皆さんに助けてもらいながら、みんな電力らしさに立ち戻ったクレジットカードになったと思っています。原点回帰したような。
本間: カードだけではなくエポスプランも含めてですが、みんな電力のメンバーにも助けてもらいましたよね。
髙村: そうそう、まさにオールみんな電力で。取引のある150以上の発電所にアンケートをとって発電者さんの思いをあらためて可視化してくれた発電所担当チーム、再エネ切り替えをスムーズに行うためのWEBシステムを構築してくれたエンジニアチーム、加入特典をそろえるために法人のお客さまに商品提供を交渉してくれた法人営業チーム、契約書を整えてくれた管理チーム…
本間: みんな自分事に考えて行動してくれるから本当に助かりました。これはみんな電力の強みです。
髙村: 「みんなで再エネプロジェクト」は丸井グループ、エポスカード、みんな電力の協業プロジェクトです。それぞれが文化も価値観も違いますから、協業の難しさも面白さも本当に勉強させてもらいました。やはりベースとして必要なのは、謙虚さ、誠実さだなと。無事にお披露目できた喜びはひとしおです。
カードがきっかけで、再エネの話題が生まれたら最高
本間: 「みんな電力 エポスカード」、髙村さんは今後の展望をどのように考えていますか?
髙村: もちろん利用される方を増やしていきたいですが、僕が一番大切にしているのはこのカードが持つ世界観。発電者さんが思いを持って電気をつくり、私たちがその電気を選んで使う、応援の気持ちを送る、そのつながりが未来のCO2削減につながる…という再エネをめぐる温かいストーリーがあるんです、このカードには。例えば、会計時にこのカードをレジで差し出したお客さんに、店員さんが「お客さん再エネ使ってるんですか?私も興味あるんです」なんて会話が生まれたら最高ですよ。
本間: いいですね。カードデザインにもその世界観を織り込みましたもんね。
髙村: 本間さんの目指す姿も教えてください。
本間: このカードの合言葉「みんなエール」の考え方が自然と広がったらうれしいです。再エネを選ぶことだけではなく、このカードがきっかけになって電気自動車や廃プラ素材の商品を自然と選ぶような生活スタイルの方が増えてくれたらうれしいですね。肩肘はらずにみんなで応援していきましょうよって。
髙村: いいですね、きれいにまとまりました(笑)。一緒に頑張っていきましょう!
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