家庭内別居5年目の夫が、若年性アルツハイマーになった!‥えっ、5年間の記憶だけが消えた? まさか? ありえない? それって都合良過ぎない?

著者: 山口 久美子

この話は、遡ること1年‥
 

 ちょうど1年くらい前、

定年退職して、悠々自適の妻が、

「あのね、ウチのがちょっと。取りあえず病院に連れて行ってみる。」

と連絡。

「どうちょっとなんですか?」

「それが、、なんかいつもになく優しくなってるの。。」

「今までの家庭内のことがなかったかのように、5年前までの普通な感じで話すし。」

「都合よく、とぼけてるんじゃないんですかあ?」

 そして、医師の診断は、若年性アルツハイマー。 

まさに近年、急激に増えてきている病名。

「ありえない!」がなぜかというところに、この話のストーリー性があって、、


 今から遡ること5年。

妻の退職を機に、それまでごく普通だった家庭に、小姑Kが俄然口を挟みだしてきた。                

気に入らないことを、あからさまに口にしだしてきた。

そんな中、、

若い頃から、何不自由なく過ごしてきた夫が、

患っていた心臓の手術をすることになった。


8時間ほどかかったものの、手術は無事成功。

家族で退院祝いをしていたところ、小姑Kがこの大病の原因を、妻のせいにしてきた。

ヒステリックも加わり、歯止めがきかなくなってきたのだ。

しかも、家族を巻き込み、小姑K派と妻派に分断してしまった。

 結果、、

小姑Kの執拗な執着に依り、家庭内別居となっていったのだ。


















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