クズ大学生が大阪ミナミで1000万稼ぎ、学生起業家へ。

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毎日そいつらとアホなことをしているのが、その時は最高でしたし、そこで遊ぶための金を稼ぐために、シフトも死ぬほど入っていました。


この時は何も考えてなかったです。

完全に悪循環に陥っていました。

結果的にこの時の経験は良くも悪くも僕の人生にかなりの影響を与えていくのでした。



暗黒時代




いよいよ、僕の人生の暗黒時代に入ります。笑

ここから約1年に及ぶクズ生活が始まることになります。


キャッチは結構真面目に金を稼ぎに行ってたのですが、

バーでは、組織したクズ集団と共にクズなことばっかりしてました。

勤務中にクラブ、キャバクラ、バカラ、麻雀行ってサボり、朝方店に戻り


「いやー、昨今は世知辛いっすねー>_<」

みたいなことをカスの店長に言って適当に過ごしてました。


金持ちのおじさまが来た時だけ、積極的に店に入り、浴びるように酒を飲ましてもらう。

一度、ど偉い金持ちにスーツのシャツをビリビリに破られて、乳吸われまくったこともありました。ほぼレイプでした、あれは。笑

しっかりお小遣いもらいましたが。


バー出勤じゃない時も常にそのメンバーで遊んで、毎日朝まで飲んでました。


しばらくそんな生活を続けると、身体に異変が、、、



酒を死ぬほど飲んで吐かないと寝れなくなったりしました。

ナルコレプシーという睡眠障害にもかかってるとナースの子に言われたこともありました。


ただ、一度リミッターを解除した欲は留まることを知らず、寧ろ加速していくばかりでした。


金稼ぐ→金使う→楽しい→さらに金稼がないといけない→さらにレベル高い遊びする→究極的に楽しい


この最悪(当時は最高)のスパイラルに入りました。


深夜から

うまいもん食いに行って、飲みに行って、キャバクラ行って、クラブ行って、キャバクラ行って、セ◯キャバ行って、風◯行って、さらに風◯行って

というのを1日でしたこともありました。


特に大阪難波のシークレットクラブはお世話になっておりました。笑

難波BOOKのカード今でも3枚くらいあります。←分かる人にはわかります。笑


学生のうちにこんなことしてる自分が最高にクールだと思ってました。

学校も全く行ってませんでした。

学祭だけ行きました。

でも単位とれた授業がありました。笑

学校やめて朽ち果てたという変な噂も流れてました。


そのくらいどっぷりと夜の世界というか黒い世界に浸かっていました。


もちろん、怖い思いもしました。

中国の方の怖い人たちに目をつけられたり、

日本の怖い人たちに後輩が一升瓶で頭ペチッてされたり、

日本の怖い人におしりペチッてされて

「あんまり大人舐めるなよ^ ^」

って言われたり。←この時大阪湾が頭をよぎりました。笑


小銭稼いでたのに、

「おれ金ないんよ〜」

と言って貢がせたりもしていました。

本当にクズでした。


長々と書きましたが、

この時の経験は、自分にとって本当に大きくて、、


人の気持ちや感謝の心。

仲間や家族の大切さ。

お金の儚さ、怖さ、ありがたさ。

人間の欲の強さ。


沢山の人と出会い、沢山の価値観を知り、沢山の経験をしたことで、

初見で大体その人がどんな人かがわかる特殊能力をゲットしました。笑


この1年間で生き急いだ僕は、

段々と疲れてきました。

人の醜さ(自分も含め)に疲れました。


その反面、そんなクソみたいな僕を見放さずに側にいてくれた本当のツレや家族への恩返しをしないといけないなと少しずつ思うようになってきました。

希望の光が見えてきました。



しかし、中々この生活からは抜けられず

もうしばらくは続くんですが。笑


キャッチリーダー



人生に疲れてきた僕は遊びをしなくなりました。

その代り、麻雀と風○は死ぬほど行っていましたが。笑



麻雀と風○とキャッチを繰り返す毎日でした。


キャッチのほうではエリアリーダーを任され、店舗とのミーティングやメンバーの構成とかも決めたりしていました。


リーダーを任されたころの店長は僕と同い年で最初かなりやりづらかったです。

でも徐々に打ち解けていき、2人で年末のコミットを掲げ、1人で夜中までキャッチして、2人で最後まで店を回したりしていました。

学生のうちにここまで勤務先の店に対してコミットできたことは、今でもかなりいい経験だったと思います。


特に、環境作りの部分ではかなり尽力しました。

各店舗の店長とのやり取り、メニューや料金設定、看板、フライヤーなども変えさせて、よりキャッチしやすい環境作りに励んでいました。

同い年の店長が辞めてからは、いい店長に巡り合わず苦労しました。言い合いも毎日したし、お互いにいい店にしようという気持ちが強かったです。ただ、僕のせいで2人の店長が飛ばされました。

それでも、間違ってないと思っていたし、キャッチのみんながもっと稼げる環境を作りたかったんです。


なので、、

その結果、キャッチだけで月間3000万の高い目標売上を達成した時のことは今でも覚えています。

クズ集団も本気になればここまでの金を生み出すことができて、何かに全力でコミットすればこんなにも達成感があるのだと、この時実感しました。

達成祝いで、みんなでわけわからんくらい高い焼肉行ったのも最高でした。

わけわからんくらい迷惑料取られましたが。笑


ただ、それと同時期に他社との揉め事が絶えなくなってきました。

毎日、やれ「俺らの客や」やれ「ここでキャッチするな」と言い合いが絶えなかったです。

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