アメリカの大学を辞め、20歳の青年がたった4万円で東京にやって来て、どん底から這い上がっていく話

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それでオーディションで東京行くことになった。





初東京。


オーディションを受け、何人か知り合いがいたから、Facebookで連絡をとって、その人達に久しぶりに会うことになった。




その内の1人に、カズさんがいた。



池袋で待ち合わせ。



池袋、、、よくわかんねえな。






カズさん
おー!りょうま!!




あ、カズさんだ!




お久しぶりです!
カズさん
久しぶり!






と言っても、まともに話すのは初めて。




ランチに行った。




若鶏のドンブリを食べながら、語り合う。


というか、ずっと質問されてた氣がする。




「アメリカの生活はどんな感じ?」


「バスケは?」


「仕事はしてるの?」


「これからのヴィジョンは?」




何一つとして、自信を持って答えれない。


俺は常に自分を守る為の言い訳を考えては答えていた。




そして、それらの答えをすべて聞き終わった後、


カズさんが言った。





カズさん
良磨は、いまできないことに目が向いている。

じゃなくて、できることに目を向けないといけないんだよ!






まさしくその通りだった。


その当時の自分は氣づいてなかったけど、まったくそんな感じだった。






その後に、カズさんは孫正義さんの話をしてくださった。




孫さんもアメリカに留学してたこと。


孫さんの場合は、俺よりもずっと大変な状態で留学したこと。


父が倒れ、泣いて止める母を後ろにアメリカに向かった。


学費も、生活費も、家賃も、すべて自分で払わなければならない。




バイトじゃムリだ。。。




だから、






発明し始めた。


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