24歳、社会人2年目の僕が心が折れそうになった時に、3億円企業の起業家先輩からの「仕事は○○のために行くんだ」という言葉で「仕事をしよう」とスタートラインに立った話

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ますます仕事に行く理由が分からなくなった。働くということはただ自分を消耗するに過ぎない。思いっきりお金を稼ぐことも、人間関係の問題も出てくる。






だったら自分で何かやった方がマシだ。だけれども、僕はまだそんな実力も勇気もない。結局ダメダメな野郎なんだ。。








そして。






先輩は、静かにこう伝えてくれた。






先輩
西勝、仕事は、お金を稼ぐために行くんじゃない。心を育てるために行くんだ。






僕は、しみじみとその言葉を噛み締めた。







辛いことや厳しいコトに当たるたび、また泣きそうな時も、先輩の言葉がふとよみがえってくる。何のために働くのか、それは心を育て、自分がより人間らしくより良い人になるために磨くものなんだと気付けた、きっかけだった。







それをすれば、自然と結果はついてきた。僕はお金と心の順番を誤っていたんだ。だけれども、多くの人がこの順番を誤ってしまうから、悩んで苦しんでしまうことにも気付いた。








ありがとうございましたっ!
先輩
おう、気張ってがんばり!






あれから。



「何かをしたい。夢を実現させたい」そうやってある意味、自分の現状から逃げてしまって、夢という空想にいたコトに気付き、もう一度社会復帰をした。





先輩のあの一言がなかったら、僕は相変わらず薄っぺらく、社会にしがみつくようにワケも分からず過ごしていたんだと思う。





心を育てるというコトは、並大抵のコトじゃない。それは自分と向き合うこと、つまり相手と向き合っていくからこそ、成長するものなんだと気付いた。





それがベースにあって、あなたも着実に人間関係を改善させながら、夢を描き、理想のライフスタイルの実現に向けた“心”を育てることが出来るんだと、僕は確信している。






だからこそ、先輩のような人になりたいと思い「夢と自立を実現する3ヶ月間プログラム」と称し、「逃げたい毎日から、挑戦し、感動し続ける毎日」を作る20代専門コーチとして活動している。






この活動を続けて感じたことは、多くの人が当時の僕のように、迷っている人がたくさん居るということだ。その仕事は全国に及ぶ。





だからこそ、僕は“人の心を自由に飛び回りながら旅を続ける「ハートトラベラー」というライフスタイルを自分で職業化し、毎日を進んでいる。






人の出逢いは無限だ。だけれどもその言葉から何を思い、何を選択するコトも無限だ。あなたはどうだろう?明日の仕事に対して、どんな心構えで向かうのだろうか?








仕事は、お金を稼ぐために行くんじゃない。心を育てるために行くんだ。









あなたは、毎日の仕事の中で、心を育てていますか?








最後まで、お読みいただきありがとうございました!




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僕が社会人1年目の時にとある萌え声お姉さんの一言で、生きる力をもらえたストーリーです。今週の読んで良かった!ランキングで3位を頂きました。

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