【違う、そうじゃない】ファスティング?あぁ、酵素ジュースの?って思ってる奴、ちょっと来い。
まずは、この二人に実験台になってもらうことにしたわけですが
結果は大成功もいいとこで、父は5日で5キロ痩せたし、母親も4キロくらいやせてハマり、
僕がファスティングの他にも、なにやらかにやらいろいろ吹き込んだので
父親は筋トレまで始めて、肌つやも良くなり教え子から褒められ、髪の毛まで生えてくることに。
母親は、化粧ノリがよくなり、前よりもエネルギッシュになり、同期に「以前よりも若くなったわ」なんて言われて鼻高々。それを見た高校時代の大親友のパーキンソン病まで改善させてしまうことになってしまいました。
ちなみに兄は長年続けていた喘息の薬の吸引をやめてしまいました。
ここで我が家に起こった変化は、みんな健康になったね、ということもあるのですが、
それ以来圧倒的に家族のコミュニケーションの数が増えたのです。
そりゃ、増えますよね。
だって健康になったから自慢したいことが、やまほどあるんですもん。
ファスティングの本当の価値は、家族が健康になることで、会話が増えることにあります。
当然ですけど、母親の頭の中が変わってますから、その家庭で出てくる料理は健康志向になりますし、食育にもつながります。
となれば、こどもの知育・徳育・体育も変わってきますよね?
母親が美肌になって、ママ友から褒められちゃったなんていえば、年頃の娘さんは「オカンなにしたん?」となりますし、父親がスリムになってオシャレし出して職場の女性社員の評価が上がったなんて聞けば、息子が黙っちゃいません。
何より、こどもは親がハツラツとしているのが、嬉しいし誇りに思うはずです。
だって今の時代、毎日楽しそうにハツラツとしてる親の方が少ないですから。
うちの両親にいたっては、ファスティングだけのおかげではないものの、
自分に自信がついたのか、65歳になってオシャレに目覚めてしまいました、
(本人たちの許可をとって掲載しております)
【まとめ】僕がファスティングを通して伝えたいこと
ファスティングマイスターが伝えたいのは酵素ジュースの素晴らしさじゃない、ということがおわかりいただけましたでしょうか?
ファスティングをする
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なんかよくわかんないけど、めちゃめちゃ体感が出る
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綺麗になるし、自分に自信が持てるようになって嬉しいし楽しい!←ココが大事
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続けていくうちに、周りから「肌キレイになった?」とか「若返ったよね」とか言われる。
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テンションが上がる。
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「健康」をベースとした家族とのコミュニケーションが増える。
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家族も巻き込むと家族にも体感が出る。
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家族の健康観が代わり、食卓に並ぶものが変わる。
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食べ物が変わると、こどもの学習能力が代わり、性格がよくなり、健康な体ができる。
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成功体験を積みやすくなるので、こどものセルフイメージが上がる。
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こどものセルフイメージが変わると、未来の日本が元気になる
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ファスティングすごい(ドヤァッ)
「いや、それはこじ付けでしょ」って?
「健康の専門家のくせに、科学的根拠がなさすぎる」?
確かにこれを一般的なファスティングの効果とするにはあまりに飛躍しています。
でも、ファスティングが「きっかけ」になることは十分にあり得ます。
実際に我が家や、僕のお客さんの家族では「体験」として起こっていますし、
それが、あなたの家に起こる可能性だってありますよね?
ファスティングの良いところは、「気軽にできる」というところです。
(そこも「気軽にできない」というイメージを持ってる人が多いので、そのイメージを変えるにもまた長文を書かなきゃいけないのですが、今回は省きます。)
「食事を変えよう!」というメッセージだと
「めんどくさい」「ジャンキーなものも食べたい」「ポテチ好きやし」という異論が出てきますが、
「気軽に痩せよう!」というメッセージに異論を唱える女子は、まずいないと思います。
そうやって気軽に始めたファスティングが、
不健康な大人たちの健康への関心度を変え、食の意識を変えることによって、
こどもたちが食べるものが変わり、コミュニケーションが変わってくる可能性があると
僕は信じています。
最後に、、、
ファスティングは人間の健康にとってだけじゃなく、地球の環境にとってもいいんだぜ、というお話を。
日本は、世界の中でもダントツで食料廃棄の多い国です。
日本は、年間5500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンを捨てています。
食糧の廃棄率では世界一、廃棄量は世界の食料援助総量470万トン(WFP)をはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の1年間の食料に匹敵しています。
そしてこの食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。
食料廃棄の問題はなにも日本だけの問題ではなく、アメリカやイギリスでも深刻な問題になっていて、
ベジタリアンのポールマッカートニーが、Meat Free Mondayという、一週間に1日だけでいいから先進国の人たちが肉くうのやめたら、世界の環境問題に貢献できちゃうんだぜ、という活動を広げています。
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そもそもこのムーブメントは、気候変動に関する政府間パネル「Intergovernmental Panel on Climate Change(IPCC)」のラジェンドラ・パチャウリ議長の提言から始まり、氏が2008年に「肉は生産過程で二酸化炭素を大量に排出し輸送でもエネルギーを使用する。肉の消費を減らすことは、個人ができる温暖化対策の一つである」と述べたことに端を発する。ポール自身も、「人々に、僕のようなベジタリアンになれと強制しているわけではないんだ。1週間に1回だけ、肉類を食べない日をつくるだけで、地球の環境問題緩和に貢献することができる。週1回車を使わないことより、はるかに簡単だろう?」と語っている。
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ってことは、Meat Free Mondayじゃなくて、All Free(=Fasting)Mondayにしたら、
もっとよくなるってことでねーの?と思うわけです。
そして、それは少なからず、食料廃棄の問題への貢献にもなるはずです。
、、、するってーと、なにかい?
ファスティングっていうのは
自分が健康になるだけじゃなくて、
家族関係も豊かにして、こどもの成長を自信につながるきっかけにもなり、
地球環境までもよくしてしまうのかい!!?
完
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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川口美樹 HP:http://www.kawaguchi-yoshiki.com/
オフィシャルブログ『ファスティングマイスター 川口美樹の「視点」』:http://ameblo.jp/supopovicchi/
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