高校生活いじめからの脱出

著者: 鯛下 文太

やっぱり一人ではなんにもできない


新しい友達がクラスでできて明るさを取り戻してきたときに、ちょうど別グループのリーダー的存在fと仲良くなりfのグループで弁当を食べるようになったり、休み時間も会話するようになった。

このfはみんなから慕われていて、おれも当時そのfに憧れていたと思う。

それでそのfから「ホモ」とか「着いてくるな」とかたまにきついことを言われたけど、そいつが仲良くしてくれていることがすごくうれしかった。

もうシカトされてたSやYのグループはどうでもよくなっていた。


学校で明るさを取り戻した俺はfのグループの別のクラスの奴とも仲良くなってさらに友達が増えた。


そのころずっとシカト状態のSがいきなり「遊ぼう」と誘ってきて驚いた。Yともまた会話するようになりクラスのほかの人もまたYと仲良くなれてよかったね。

と声をかけてくれてイジメは完全になくなった


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