人は変わることが出来ない。そう思っているあなたへ。まずはこれをご覧いただきたい

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著者: 作田 勇次

でも、当時はそんなことには気づいていませんでした。

推薦も通り、全く勉強しないまま卒業。そして、専門学校に通い始めて1週間ですぐに気が付きました。

「車のこと好きじゃない。」

当然、何も考えていなかったので、親に学校を辞めたいと申し出ました。

しかし、その願いはすぐに却下。
親からしたら当たり前ですよね。

入学の時点で数百万もかかっているにも関わらず、辞めたいだなんて。

しかし、そんなことは当時の私には全く関係ありませんでした。

「金なんか払ってやるから辞めさせろ!」
「ダメ。今辞めたら、あんたはこれから先もずっとやめ癖が付くようになるわよ。」
「それでも、いいから辞めさせろ!」
「とにかく、ダメ。もう少し行きなさい。」

何度も何度もぶつかっては反対され続けていきました。

私は辞めることも出来ないまま、学校に通いました。

しかし、つまらないものはつまらない。
全くやる気のない苦痛の学生生活でした。

当時の学生は卒業までの2年間の間に無遅刻無欠席を守る。欠席時には必ず連絡を入れる。それが当たり前の風習となっていました。

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