【ミーハーの一念、岩をも通す】「QUEENに会いたい!」子どもの頃の夢を実現させたわたしの物語。第一章
この時間が永遠に続いてほしい!
と何度祈ったことか。
この時は、まだ、コンサートに行けたことだけで感激!
そんなわたしが、
その3年後に仕事でQUEENと接することになると
誰が想像できたでしょう?
そう、この3年後に、
わたしは遂にQUEENのメンバーに会うことになるんです。
まったくの偶然に。
国文科への進学を拒否し、英語の専門学校へ入学したわたし。
「英米科通訳コース」を選択し、
1年生の夏には1ヶ月、念願のアメリカ・ホームステイへ行きました。
まだ、じぶんが言いたいことの半分も英語で言えないような状態だったけど、
それなりに楽しく過ごしました。
専門学校在学中の2年間は、
留学生や日本へ技術を学びに来てる外国の人たちとの
交流サークルに参加したりもしました。
でも、まだまだ「英語の壁」は乗り越えられず、
ここでもまた、
「楽しくないことはやりたくない」病が出て
適当にやり過ごした教科もあって、
在学中に英検2級も取れない有り様。
相当なヘタレでした。_| ̄|○
さて、専門学校卒業後は就職しなくてはいけない。
学校の成績が優秀だったわけでもなく、
大した英語力もないのに、
「英語を使う仕事に就きたい」
という願望だけは人一倍強く、
いろいろ模索したところ、
バイト仲間のお父さんが
「名古屋観光ホテル」の常務さんと友人だ
という情報が入り、
その紹介で入社試験を受けられることに!
観光ホテルなら外国人の宿泊客も多いから、
英語使う機会があるじゃん!!
わーい、わーい!\(^o^)/
そして、果たして、1985年4月、
わたしは名古屋観光ホテルに就職し、
宿泊部フロント科へ配属となったのでした。
入社して間もない頃に、
大ブレイク直前のBon Jovi御一行が名古屋公演のため
観光ホテルに宿泊しました。
・・・・・・・・・・。
え?ここ、外タレもよく泊まるの??
え?もしかして????
この時、QUEENも5月にWorksツアーで来日することになっていました。
もちろん、行くつもりでチケットもすでに買ってあります。
も、、、もしかして????
もしかする????
5月の宿泊予約を調べてみたら・・・・
あった・・・・・
キタ━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━ッ!!
団体予約のところに
「QUEEN」
ってあるーーーーー!!!
あるーーーーーーー!!!!
あるーーーーーーーーー!!!!!!
あるよ、あるよ!
あーーーー
るーーーー
よーーーー!!!
ヽ(≧▽≦)ノ
これは夢かまぼろしか?!
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