集団ではなく一人でいることを選んだ『たまらなく大好きでたまらなく大嫌いだった』私の女子高校生時代のリアルなSTORY③《アイデンティティ確立編》
私は、私として生きれた。
教室の移動も人に合わせる事もなく、
昼食も気ままで、一人校舎裏で食べた。
時にはその日話が弾んだクラスメイト達と食べてみたり、
教室でこれまた一人で食べたりもした。
クラスメイトには、「自由でいいね」と、
何度言われたろうか。
その都度私は、
「あなたもそうしたかったらいつでも出来るよ。
選択するのは自分なんだし。」
と、口ぐせのように、笑って返していた。
クラスメイトは
「勇気がない」
と言っていた。
私は誰の事も、好きでも嫌いでもなかった。
高校生の私の中の
好きという感情の評価レベルはとても高くて
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