一本の映画を撮るように、人生をプロデュースする話。(第6章:ブレストと教育 編)
愛の言葉で深く結びつき、重くなった責任と薬指。」
近い親族、剣道部をはじめとする地元にいる友人。
本当に心から祝ってくれる人の集まりだった。
最後は、”新郎からの挨拶”
形式だけの、挨拶なんか、やってらんねーぜ!
オレはオレらしく、「選手宣誓」をした。
あとでこの時の様子をビデオで見返した。
あまりにもダサかっこいいな。
何言ってるかあまり分からない。
ただ、
本気で気持ちを伝えようとしている姿は、
なかなかよかったんじゃないか?昔のオレ!
あとあと見たら、恥ずかしくなるが、
そのときは、一生懸命なんだよな。
楽しく、本気で、バランスも考えながら、
一生懸命の連続の人生を送ろうじゃないか!
今のオレも、オマエに負けないよう、前に前に突き進んでいくことを、
今日改めて、ここに誓います。
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2007年に開校した進学塾ブレスト。
10年経った今、
校舎は4校舎に増えた。
この間も、たくさんの出来事やドラマがあり、
常にアイディアを出しながら、ピンチをチャンスに変えてきた。
例えば、
市役所へ用があった時に、”市長への手紙BOX”と言うのを見つけて、
「コレに手紙を入れたら、市長が見てくれるんだな。」って思って、
急遽、生徒たちにディベートさせて、その結果を、市長への手紙BOXへ投函。
テーマは、”学校と塾は協力すべきか”で、
生徒の多くが、協力すべきという意見だったので、それを手紙に書き記した。
そうすると、しばらく経って、
オレが、中学校に行って、
中3受験生に放課後ハイレベルな授業を担当することになったんだ。
東京で進学塾に勤めていた時に、
都立中学へ派遣されていたのもあってのことだと思う。
経験や実績ってやっぱ大事だな。
そして、4年間それを担当させてもらったあとの話では、
”教育委員”の公募があったので、筆記試験と面接を受けて、
その役職に今現在も就かせてもらっている。
教育委員の平均年齢が、60歳手前くらいなので、
就任当時、32歳だったオレは、
全国でも最年少クラスの教育委員だったのかもしれない。
塾生たちが、
「先生、教育委員になったってことは、
おれらの卒業式に来てくれるってことですよね!
楽しみに待ってますね〜!」
と、言ってきたので、
「はぁ?
オレがオマエらを楽しみに待ってるんだ。
教育委員は来賓じゃない!卒業式の主催者側だ!」
と言ったら、頭が高いのに、気づいたのか、
「ハハァ〜。」と言ってひれ伏しやがった(笑)。
ジョーダンはさておき、
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