兄の結婚式で泣きすぎて司会の人を困らせた話【第2話】

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著者: 河村 駿介

中学生になり


小学生の頃たった一度だけ(5才離れた)兄の
バスケットボールの試合を見に行きました。


ただただ、かっこよかった


兄と同じ中学校を選び、兄と同じ部活に入ることしか考えていませんでした。


のちのち知ったんです。




超厳しい鬼コーチがいるなんて・・・・



いやー泣きましたし痩せましたし。


なにより苦しかった。


それと同時に兄貴を尊敬しましたね。


こんなに厳しい練習のあとに俺をからかうことができる体力に(笑)






いまだにはっきりと覚えているのは


夏の合宿が苦しすぎて逃げてきたことですね。


そんな逃げてきた俺に胸を貸してくれたのは兄貴でした。


大きいんですもん兄貴の身体。


お疲れさまって言われたら涙が止まらなくなりますよ。


いつもいじめるくせにこういう時はしっかり兄貴なんだから


本当にたまらない。。



兄貴はチームでキャプテンでスタメンでした。


私は副キャプテンでベンチでした。


同じ学校、同じ部活で明らかな”差”


これは後々の私の人生に大きくかかわってくることになります。

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母の言葉を入れたかったんですが
中学校の時はあまりこれといった記憶がないので
次回作に入れようと思います!

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兄の結婚式で泣きすぎて司会の人を困らせた話【第3話】