無職だった当時の僕に、無理やり、彼女が七夕の短冊を書かせた結果、1年後、あまりに信じられないことが起きた〜あの七夕が僕に、なりたい姿の描き方を教えてくれた。そして、人生の快進撃が始まった話〜

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著者: 只石 昌幸

短冊に書いた年収と同額だった。




あまりに、

怖すぎた。


あまりに、

ドンピシャで、叶っていて、信じられなかった。



短冊を書いたことすら忘れ、

毎日の忙しさに忙殺されて、書いた内容すら覚えてなかったのに・・・





でも、

思い返せば、堕落しまくって、ドン底まで落ちて、這いつくばっていたとき、


きっかけであり、

一番の勇気であり、

自分を信じる理由こそが、



1年前の七夕の短冊を、彼女と一緒に書いたことなんじゃないだろうか。



彼女は、

無我夢中で、短冊に夢を書きまくる僕を、

とにかく、笑顔で受け止めてくれた。


「絶対に、その夢、叶うよ。絶対に。」


あれから、

10年。


思い返せば、ずっと、彼女は、僕を応援してくれている。

今は、僕の奥さんとなって、彼女は隣で、常に言ってくれている。


「絶対に、あなたの夢、叶うよ。絶対に。」




あれから、

僕は、每年、必ず、七夕の短冊を書いている。

もちろん、

今年の七夕の時も、隣には彼女が居た。


おっと、実は、、、

新しいメンバーとして、新しく息子もいて、彼もいっちょまえに短冊を書いていたかな。




10年前の当時の彼女は、今の奥さん。



起業をきっかけに、六本木に引っ越し、

今は、代官山に住んでます。


実は、

代官山という場所は、彼女の一番好きで、一番憧れの街。

僕は、数年前から、七夕の短冊には、


“代官山に住む!”


と、書き続け、3年前に叶った。



「紙に夢を書いたら、叶うと思いますか?」


もし、

僕に、誰かが・・・


 「目標って、紙に書いたら、達成できると思いますか?」


 「夢って、思い続ければ、叶うと思いますか?」




そんな質問をされたら、僕は、

こう答えるだろう。



「君は、紙に書いたことあるかい?

   

    そして、


  その紙に書いた夢を一緒に叶える仲間や、パートナーっているかい?」


って。



七夕の短冊に書いたことが、叶った。


これは、僕にとって、紛れも無い事実でした。

しかし、僕は、この事実が、大事かどうかよりも、、、



自分の中に、


“ 自 分 を 信 じ る チ カ ラ ”


“ 必 ず 、 手 に 入 れ る と 決 め る 覚 悟 ”


が、

あるか、どうかのほうが、大事だと思います。



紙に書くから、目標や夢が達成されるんじゃなく、


紙に書くほど、強く思い、

紙に書くほど、大事だと自覚して、

紙に書くほど、力強く見つめられるということは、


自分の中にある、エネルギーであり、

自分の中にある、絶対的な覚悟を、呼び起こすことにつながるから、


結果、

叶う確率が増えることにつながるかと。



叶う確率が、増えて、

叶うまで動き続ければ、

結果、、、叶う。


これって、俗に言う『諦めなければ、夢は実現する』ということと

一緒だと思います。



人は、

どれほど、強く思っても、諦めちゃうし、

どれほど、深く念じても、途中で疑ってしまう。


そして、いつしか手を止め、歩む足を止め、なかったことにしてしまう。



僕は、

10年前に出逢った彼女であり、今の嫁から

すごく大事なことを気づかせてもらいました。


『人は、心から応援されると測り知れないエネルギーを生む』


『人は、ひとりでは無力かもしれないけど、誰かと一緒だと強い』


そして、最近は・・・


『人は、自分のためよりも、“誰か”のためのほうがより頑張れる』




僕は、心から言えます。


夢は、書いたら叶う。

目標は、具体的に明記したら達成できる。


あとは、

どれだけ、自分で自分を信じて、

どれだけの人が、自分を信じてくれて、

そして、そのことを当たり前と思わず、感謝をして

その人達のためにも、努力を止めない限り、


人は、測り知れない能力を開花すると。





大事なことは、たくさん、嫁から教わった。

僕は、一生を賭けて、恩返しをしたい。



そして、

夢や目標を書くきっかけになった、10年前の

短冊と、隣にいた彼女の応援の声は、一生、忘れないで生きたい!


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