大学生までABCしか出来なかった私がヨーロッパで働いている話(現在進行形)『クリス』

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著者: 芝 ケン

このホテルで2人、私が尊敬出来る人に出会ったのですが1人目がこのクリスでした。


2人目のルームメイトの彼は元ドラッグの売人で、それをやめると同時に国内の色んな所で働きながら旅をしているとの事



決して褒められる仕事ではありませんが、家族のためにお金が必要だった事、そして彼自身は一切ドラッグをやらない所をみて考えさせられました。



彼はすごく温厚で英語のわからない私に丁寧に教えてくれたり、お金のない私にそっと貸してくれたりしました。




そしてなにより経験上の危機回避能力、人の見分け方にはすごく勉強させられました。





例えば、彼があいつはそろそろ危ないと言った同僚はいつの間にかいなくなっていたり、、、

クリスがマリファナをさばくのをやめたすぐ後に警察が来たり、、、

ここはもともといわくつきの寮で夜になると寮の前にパトカーが毎日止まっているような所でしたが今でも無事なのは彼のおかげです。

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大学生までABCしか出来なかった私がヨーロッパで働いている話(現在進行形)『プレイボーイ』