フウガドールすみだの20年とTURN THE PAGE(ファンクラブ会員サイト)開設にかける思い
フットサルFリーグに所属するフウガドールすみだは、今年でクラブ創立20周年を迎え、フウガドールすみだ公式ファンクラブ「SUMIDANISTA(スミダニスタ)」では、20周年を記念して会員専用サイト「TURN THE PAGE」を開設しました。
「TURN THE PAGE」には、これまでの20年を礎に、これからもクラブとして頂きを目指し進み続ける、という思いを込めています。
フットサルの頂点を目指し――
クラブの設立は2000年12月、高校サッカー引退後、仲間たちとボールを蹴るためにフットサルチームを作ったところから。
始めた頃は、自分たちがプレーすることが中心でしたが、徐々にカテゴリーが上がっていくなかで、観られることを意識し、フットサルの頂点――日本一を目指し始めました。
2005年に当時としては最高峰の関東フットサルリーグに昇格。その2年後、2007年にフットサルの全国リーグ「Fリーグ」が開幕します。
フットサルの頂点を目指すチームにとって、当然ながらFリーグ参入は目標となりますが、実力はあっても、まだ実力しかないチームにとっては”夢”の舞台でした。
2007年に関東フットサルリーグで初優勝、2008年も優勝し2連覇するも、Fリーグ参入までの道のりは遠く、地域リーグのチームが、トップリーグ「Fリーグ」のチームと対戦する機会は、全日本フットサル選手権大会しかありませんでした。
しかし、実力で日本一を目指すチームは、この大会で奇跡を起こします。
頂点を取ったところから始まるSTORY――
2009年3月、PUMA CUP 2009 第14回全日本フットサル選手権大会 優勝。
サッカーで言えば、天皇杯にあたる大会で、地域リーグのチームが、Fリーグ上位3チームに勝利し優勝、という快挙。
フットサルの頂点を目指すチームは、日本一という目標を達成しました。
会場には多くの家族や友人が駆けつけましたが、優勝という歓喜のなかで芽生えたのが――この喜びをもっとたくさんの人たちと分かち合いたい――という思い。
クラブはここから、本格的にFリーグ参入への道のりを歩み始めます。
Fリーグ参入には、競技力だけではなく、経営力やホームタウンが必要となります。
当時、東京23区内をホームタウンとするスポーツチームはありませんでしたが、墨田区と出会い、様々な活動を通して関係を深めていき、2010年にオープンした墨田区総合体育館での初のホームゲームでは、家族や友人だけではない、沢山の人と勝利の喜びを分かちあうことができました。
そして2011年に、墨田区とホームタウンスポーツチームとして連携協定を結び、その後も様々な課題を乗り越えて――2014年、Fリーグ参入を果たします。
フウガドールすみだの目指す頂きとは何か――
常に仲間たちと楽しみながら、がむしゃらに進み、壁にぶち当たり、それでも迷わず前進し続けてきた20年。
始まりは、仲間と一緒に蹴りたいという思いから、勝ちたい、強くなりたい、そして頂点を目指し、日本一へ。
その達成感とともに感じた――もっと沢山の人と喜びを分かち合いたい――という思い。
拠点となる場所を探すなかで、墨田と出会い、小さな縁が、いつしか大きな輪となり、大きな力となって、Fリーグへ。
墨田に来て10年、Fリーグに上がって7年。
チーム創設から支えた選手たちは引退し、選手も入れ替わりました。
いつしか、Fリーグという舞台が日常になり、目先の勝利を追うだけになっていたかもしれません。
しかし、このクラブは仲間たちとともに、目の前の壁を超えるために、常に挑戦し成長し続けてここまで来ました。
始まりから20年、あらためてこのサイトを通して問いかけたいと思います。
常に仲間たちと楽しみながら、がむしゃらに進み、壁にぶち当たり、それでも迷わず前進し続けてきたか――
REMEMBER OUR GOAL AND WHY WE STARTED.
このサイトを通じて、クラブが目指す頂きとは何か、勝利やタイトルだけではない、クラブの来し方行く末について、ファンの皆様と共に思いをはせる場にできればと考えています。
参考リリース
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