Logo

人の数だけ、物語がある

ミュージック&アートフェスティバル「MEET IN TOKYO」誕生秘話。スティーヴ・ライヒ×加藤訓子×山崎晴太郎の化学反応が生まれるまで。

著者: 株式会社セイタロウデザイン

NPO ARTSWORKS(東京都 代表理事:加藤訓子)主催のミュージック&アートフェスティバル「MEET IN TOKYO」は、2021年3月31日に開催されるスティーヴ・ライヒ生誕85年を記念したREICH85 “COUNTERPOINT”からスタートします。


本プロジェクトは、世界の様々な芸術家や先端芸術へアクセスする加藤訓子と株式会社セイタロウデザイン代表・アートディレクターの山崎晴太郎により企画され、コロナ禍の2021年、現代音楽の巨匠スティーヴ・ライヒ85歳を記念した「ライヒ85」を皮切りに、TOKYOから世界へ向けて発信していきます。

×

今回、この企画の発案者であり、主要アーティストである加藤訓子と山崎晴太郎に、プロジェクトの誕生秘話からイベントへの想い、こだわりについて話を聞きました。


●ラジオから始まった二人の出会い

世界に誇るパーカッショニストであり、NPO ARTSWORKS(特定非営利活動法人 芸術文化ワークス)の代表、加藤訓子と、セイタロウデザイン代表・アートディレクターの山崎晴太郎がはじめて出会ったのは2019年2月。山崎がパーソナリティを務めるラジオ番組『文化百貨店』(Fm yokohama 84.7にて毎週日曜2430-2500放送)にゲストとして出演してくれたことから始まりました。


山崎:

訓子さんに出演をオファーしたのは、2018年11月にサントリーホールで開催された「ドラミング」スティーヴ・ライヒの公演を観に行ったことがきっかけです。僕は現代音楽が好きで、その中でもスティーヴ・ライヒが特に好きでその公演に行ったんですが、訓子さんの演奏を聞いて本当にすごい表現者だと思いました。その時の感動をTwitterでつぶやいたら、その投稿を見つけてもらってとんとん拍子で出演してくれることになって。本当にすごい時代だなと。


加藤:

私の公演についてTwitterでつぶやいてくれたことを知って「なんで私に興味を持ってくれたんだろう?」というのと、純粋に「なにか繋がりそう!」という思いから、出演を決めました。


山崎:

はじめてお会いしたのはFm yokohamaのスタジオでしたね。


加藤:

その後も「ドラミング」の公演に来てくれたり、節目節目で会っていましたよね。


山崎:

ラジオにもう一回出てもらったり、レバノン料理に連れて行ってもらったりしましたね。僕にとって、ライヒは空の上の人で、そのライヒに認められている訓子さんも本当にすごい人だと思っていたので「一緒にやろう」と言ってくれたのはとても嬉しかったです。


加藤:

ライヒを好きな人はいっぱいいるんだけど、晴太郎さんを誘ったのは「こんなクリエイティブな人がいるんだ!」と思ったからですね。もしかしたらいるのかもしれないけれど、今まであまり会ったことがない。だから、NPO ARTSWORKSをもっと広げたいと考えた時に、晴太郎さんはそれを叶えてくれる人だと思って声をかけました。



●表現者のためのプラットフォームとしてのNPO ARTSWORKS

加藤訓子が代表をつとめるNPO ARTSWORKS(特定非営利活動法人 芸術文化ワークス))は、音楽に関わるNPOとしては日本におけるNPOの草分け的存在として創立され、日本をベースに、世界に向けて芸術文化を発信する活動をしています。



加藤:

NPO ARTSWORKSは2000年くらいにできた老舗のNPOで、最初は当時東京のアートシーンを影で支えてきた主要な人物が集まり、その後細々と存続されていたものを私が2017年に引き継ぎました。最初は自分のアーティスト活動を武器に展開を始めましたが、代表理事となることで、次世代のことや芸術文化を軸に文化と人をもっとつなげていこうと思うようになりました。そして、考えたことは「もっと色んなジャンルの人に声をかけ、理事を増やして、人を巻き込もう」ということ。芸術・音楽、特にクラッシックの分野ってブランディングとかデザインに対しての意識がまだまだ低いんですね。それがすごく嫌で、もっとかっこいいものを作りたいとずっと思っていたんです。だって芸術も音楽も文化だから、クリエイティブであることはすごく重要じゃないですか。


山崎:

予算的な側面も大きいと思いますが、舞台や音楽でクリエイティブをおざなりにしているケースは確かに多いかもしれませんね。限られた予算の中で、コンテンツの中身にお金をかけたいというのもすごく理解できるんですが、その魅力を伝えるため、人に来てもらうためのクリエイティブも重要で…。


加藤:

本当にそうなんですよね。いい形でいい音楽をアピールするためにも、ブランディングとかクリエイティブが本当に大事。そんなことをもやもやと考えていた時に晴太郎さんと出会って「この人だ!」と。求めている人物像にぴったり合っているような気がして、NPO ARTSWORKSの理事に恐る恐るお誘いしてみました。


山崎:

誘われた時に思ったのは、僕に求められているのは「取り組みのブランディング」だということ。今回、開催されるイベント「MEET IN TOKYO」もそうですが、NPO ARTSWORKSはニュートラルなプラットフォームだと思っています。だから、多くの人にNPO ARTSWORKSの活動を知ってもらう役割を担っていくと同時に、僕自身もこのプラットフォームを積極的に活用したい。


加藤:

晴太郎さんのそういう前のめりなところがすごくいいなと思います。それぞれのアーティストがやりたいことをやってほしいし、私自身もやりたいし、NPO ARTSWORKSがそういう土台でありたい。アーティストがやりたいことができる場として「ニュートラルなプラットフォーム」という言葉、とてもいいですね。


山崎:

色々なジャンルの表現者やアーティストたちが個ではなく、こうした器を持てるというのは可能性が広がることだと思うんですね。NPOがそんなプラットフォームを担保できることは、アーティストにとってすごくいいことだと思います。


加藤:

だから、NPO ARTSWORKSとしては、もっと色々なジャンルの人がこのプラットフォームで交差してほしいなと思っています。そして、文化の力を世の中に発信していきたいですね。


●「MEET IN TOKYO」が生まれるまで

今回の「MEET IN TOKYO」は、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と東京都の「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の助成でスタートしました。「Tokyo Tokyo FESTIVAL」とは、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取り組みです。


加藤:

2019年に「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の助成プログラムに申請して採択されました。本当は2020年に開催されるはずだったんですが、コロナウイルスの影響で延期になって、今年やっと開催できることに。世界の影響力・発信力のあるトップアーティスト達が東京の真ん中に集う音楽とアートのコラボレーションプロジェクトとして「MEET IN TOKYO」と名づけました。


山崎:

いいタイトルですよね。第一回目は、こんな状況によって海外のアーティスト達が参加できなくなってしまって残念ですが。


加藤:

最初にこの企画を考えたときに「Newlycreated –Boutique–International–Music&Art–Festival」というキーワードを置いたんですが、海外ではフェスティバルってもっと気軽に参加できるんですね。コンセプトがしっかりしていて、クオリティが高いブティック系のスモールフェスティバルが沢山あって、でも、すごくオープンな雰囲気を持っています。東京でそういう空気を作りたかった。



山崎:

僕がこの企画のクリエイティブディレクターを務めることになってまず思ったことは、「MEET IN TOKYO」をずっと続いていくイベントにしたい、ということでした。ひとつひとつの点は小さくても、続いていくことで徐々に東京に根付いていくような、そんなムーブメントにしたいと思っています。


加藤:

「MEET IN TOKYO」で出会ったアーティストにフューチャーして、また次に別のアーティストに繋がって、少しずつ輪が広がっていくイメージですよね。そんな母体になっていきたい。


山崎:

客観的な視点で見ると、芸術音楽関連のイベントは、それぞれがとてもピュアな想いを持っているが故に、点になっていたり閉鎖的になっているイベントが多いと思うんですね。表現者のピュアな想いを大切にしながらも包括できる、表現者のためのフェスティバルでありたい。そして、その表現の火を東京で絶やさないことが大事だと思っています。また、このプロジェクトに関わる人すべてがアーティストだと思うから、デザインも表現のひとつだと思って全体をディレクションしています。今回はライヒが来日できないけれど、デザイもライヒとのコラボレーションワークだと思って楽しみながら作りました。


加藤:

おかげでポスターもウェブサイトもすごくかっこいいものができました。


山崎:

クリエイティブでもうひとつ重視したのは、可変性です。今後、このイベントがどんどん進化していくことを踏まえて、定型ではなく変化の多様性を持ったロゴデザイン。そしてウェブサイトをSTUDIOで作ったのも、これからのイベントや展開に合わせてどんどん変化させられるから。常にダイナミクス・デザインを意識しました。表現のジャンルを超えたプラットフォームとして、時を超えて広がる器としての機能性を担保することですね。


●「MEET IN TOKYO」の楽しみ方

「MEET IN TOKYO」は、現代音楽の巨匠スティーヴ・ライヒ85歳を記念した「ライヒ85」(3月31日開催)を皮切りに、第二弾として「“EURASIA”「アジア~ヨーロッパへ」」(5~9月)、第三弾として「“UPCOMING&INTL.”「日本のヤングアーティスト+インターナショナルアーティストが集う」(5~9月)、第四弾として「REICH85”PHASE”」(5~9月)を予定しています。


加藤:

「MEET IN TOKYO」の企画を立ち上げて、グローバルに世界中の人とシェアできるものを考えた時に、ライヒは絶対やろう!と思っていました。今回は第一弾でライヒの85歳を記念した「ライヒ85」をやるんですが、ライヒが70歳の時も75歳の時も世界中のあちこちでメモリアルイベントが行われていたんですね。でも、今はこんな状況だから、世界でもあまりイベントができなくて残念ですが、ライヒさんから日本のファンの皆さんへのビデオメッセージもいただきました。今回の開催をきっかけにライヒ85の輪も広がったらいいなと思っています。


山崎:

訓子さんから「ライヒ85」をやると聞いて、「訓子さんを通して僕もライヒと遊べるんだ!」と思って興奮しました。これは例えですけど、今まで僕はピカピカのショーケースの中でライヒと訓子さんが一緒に遊んでいたのを、外からうらやましく見ていたんですね。ずっとショーケースの中にあった彼らがそこから出てきて「一緒に遊ぼうよ」と言われているような感じです。スティーヴ・ライヒって、現代音楽の一つの到達点だと思っていて、ライヒの音楽はどの分野にもどういう風にも捉えられるすごい題材なんですね。



加藤:

私はずっと打楽器をやっていますが、音楽をやっている人にとってライヒは神様なんです。会うと気さくな人ですが、本当に素晴らしいレパートリーが沢山あって、世界中のパフォーマーが演奏していますが、こんなに再演される回数も多く、またパフォーマーが心底演奏したいと思う現代作曲家って本当に少ないと思います。私はヨーロッパを転々としながらコンサートをしていた頃からライヒの作品を演奏する機会が多かったんですが、ベルギーでライヒと共演する機会があってそれがはじめての出会いでした。ソロの活動がメインになったときに「ライヒの曲をやろう」と思ったけどソロの曲がない。そしたら彼が「今回演奏する“カウンターポイント”シリーズをやっていいよ」と言ってくれたんです。


山崎:

訓子さんは日本で唯一ライヒに認められた人だから。


加藤:

「エレクトリック・カウンターポイント」をやりたくて、2009年にライヒに連絡したんです。はじめは彼のイメージと合わないところもあったけど、「デモを送れ」というんで、徹夜で作って送ったら最終的には認めてくれて、2011年に世の中に出すことができました。世界初の打楽器だけの世界で唯一無二のヴァージョンです。今回は、その「エレクトリック・カウンターポイント」も含めて、4曲の「カウンターポイント」アレンジ版をやります。ライヒも生身のライブを重視しているから、31日のライブを聴きに来てほしいですね。


山崎:

純粋に音楽を聞いて、楽しんでほしいですね。


加藤:

ステージとの距離感とか角度とか、その日の気分とか、空気とか、楽器の響かせ方とかによって、あらゆる聞き方ができるので、それらを浴びるために、あまり前情報なく、フラットな状態で聞いてほしい。それぞれの形で楽しんでほしいと思います。


山崎:

きっと贅沢なトリップ体験ができると思いますよ。


加藤:

参加アーティストを簡単に紹介すると、クラリネットの山根孝司さんは、ベルギーのイクトゥス・アンサンブルの創立メンバーで、ベルギーでずっとやっていて、今はN響の楽員です。木ノ脇道元さんは私とほぼ同期なんですが、すごい活躍で海外の現代音楽の音楽祭に沢山出演されていて、びっくりするくらいフルートの表現幅がとても広いんです。そして、ギターの佐藤紀雄さんは、私たちのひとつ上、ライヒのひと回り下の世代なんですが、日本で初めてコンテンポラリーのアンサンブル・ノマドグループとして私たちを束ねて、オペラシティでずっと定期公演をできるようにしてくれた日本の現代音楽の草分け的存在です。とにかく抜群にいいメンバーでオリジナルを演奏するので、ぜひ期待してください。


山崎:

そんなすごいメンバーの中に、僕もクリエイティブ・ディレクターとしてだけではなく、アーティストとして参加させてもらうことになり、ビデオインスタレーションを発表する予定です。ライヒ×訓子さんたちの演奏の音の可視化ができればと思っています。

さきほども話しましたが、このイベントを通してライヒと遊べることはとても嬉しいんですが、こないだ訓子さんのライブに行って「視覚情報はいらないかも」と思ってしまったんですね。視覚情報が過多であってはいけないし、決して音楽を冒涜してはいけないと思うので、音の粒に隙間を作るような、視覚のメトロノームみたいなものを表現したい。もしかしたらまだ実験の途中かもしれないけど、それも含めて「MEET INTOKYO」だと思っているので、そちらも楽しんでください。


加藤:

本当はライヒも呼びたかったし、沢山の人に来てほしかったのですが、コロナ禍の影響で会場の収容人数をかなり制限しています。でも、かなりシビアに音を作り込める会場なので、贅沢に音楽を楽しんでもらえると思います。


山崎:

オンライン配信もやる予定ですので、そちらは詳細が決まり次第お伝えします。でも、やっぱり「MEET IN TOKYO」の記念すべき第一回目の場なので、この始まりの瞬間にぜひ立ち会ってほしい。セッションが始まる貴重な場をぜひ肌で体感してほしいなと思います。


加藤:

東京から、世界の人と一緒にライヒの85歳の誕生日を祝いましょう。



【MEET IN TOKYO公式ウェブサイト】https://meet-in-tokyo.com/


【イベント概要|MEET IN TOKYO vol.1 REICH85 ”COUNTERPOINT”】

ライヒ85を記念し、全盛期に作曲されたカウンターポイント全曲オリジナル版と加藤訓子のパーカッションバージョン全曲に山崎晴太郎がライヒのカウンターポイントシリーズにインスピレーションを受け創作したビデオインスタレーションを披露します。

当日の様子はライブに加え、オンライン配信予定です。(全曲ライヒ許諾・オフィシャルアレンジメント)


PROGRAM

Six Marimbas Counterpoint、Electric Counterpoint、New York Counterpoint、Vermont Counterpoint

COUNTERPOINT ORIGINAL / カウンターポイント全曲オリジナルバージョン

Music: Steve Reich | スティーヴ・ライヒ、Percussion:Kuniko Kato | 加藤訓子、Guitar:Norio Sato | 佐藤紀雄、Clarinet:Takashi Yamane | 山根孝司、Flute:Dogen Kinowaki | 木ノ脇道元、

COUNTER POINT ARRANGEMENT / カウンターポイント全曲パーカッションバージョン

Music: Steve Reich | スティーヴ・ライヒ

Percussion:Kuniko Kato | 加藤訓子

Video Installation:Seitaro Yamazaki | 山崎晴太郎


■開催日: 2021年3月31日(水)

■会場:KIWA TENNOZ

〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3

東京モノレール天王洲アイル駅中央口、りんかい線天王洲アイル駅B 出口から徒歩約5分

https://www.oasis-kiwa.com/access.html

■協賛:LINN・GVIDO・OTTAVA 他

■参加アーティスト:・加藤訓子(パーカッション)・佐藤紀雄(ギター)・山根孝司(クラリネット)・木ノ脇道元(フルート)・山崎晴太郎(ビデオインスタレーション) 

■料金:一般:7,000円(限定32名)

■ご予約方法:teketにて販売

ステージ1 | 14:00- https://teket.jp/314/3326

ステージ2 | 18:00- https://teket.jp/314/3327

■主催:企画制作: 特定非営利活動法人 芸術文化ワークス 

■助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 

■協力:寺田倉庫株式会社・KIWA TENNOZ 

■協賛:LINN、GVIDO、OTTAVA 他 

■アーティスティックディレクター:加藤訓子 

■クリエイティブデイレクター:山崎晴太郎

■美術・デザイン:セイタロウデザイン 小林 誠太、黒岩 莉沙


【チケット予約はこちら】

https://teket.jp/events?word=reich85&category=&reigon=&event_date_from=&event_date_to=

【プロフィール】

加藤訓子 KUNIKO KATO / パーカッショニスト

愛知県豊橋市出身。桐朋学園大学研究科修了後に渡欧。蘭・ロッテルダム音楽院を首席で卒業。サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥスなどへ参加後、ソロ活動を開始。2011 年にスティーヴ・ライヒの代表作を打楽器へ編曲したソロ作『kunikoplaysreich』が話題を呼び、サントリー芸術財団より第十二回佐治敬三賞を受賞。2013 年の『カントゥス』がMPCJ 音楽賞最優秀録音賞を受賞。若手プロ育成を目的にアーティストインキュベーション・プロジェクトinc.を始動させる。2018 年にダンスプロジェクト“DOPE”を始動。同年に『ドラミング』を発表。第73 回文化庁芸術祭優秀賞他受賞歴多数。英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル「LINN」からCDを出す唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)グローバルエンドーサー。


山崎晴太郎 SEITARO YAMAZAKI / アートディレクター・アーティスト

株式会社セイタロウデザイン代表。横浜市出身。立教大学卒、京都芸術大学芸術修士。企業・サービスのデザインブランディングを中心に、グラフィック、WEB、空間、プロダクトと多様なチャネルのアートディレクション・デザインワークを手がける。2017年よりアート活動を開始。ペインティングやインスタレーションを国内外で発表。グッドデザイン賞金賞、アジアデザイン賞、IFデザイン賞、JCD DESIGN AWARD、14th Arte LagunaPrizeなど国内外のデザイン・アート関連の受賞多数。各種団体主催のデザイン賞審査委員や省庁の有識者会議検討委員を歴任。FMヨコハマ「文化百貨店」(毎週日曜2430-2500)メインパーソナリティー。東京2020組織委員会スポーツプレゼンテーション・クリエイティブアドバイザー。




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。

この他の企業のストーリー

10min read
武田薬品工業株式会社
デジタル人財を社内育成するリスキリングが本格始動 〜武田薬品が目指すビジネスとデジタルの融合〜
デジタル人財を社内育成するリスキリングが本格始動 〜武田薬品が目指すビジネスとデジタルの融合〜...
7min read
有限会社 寿々瀧
「地域の食」を通じて、地域を見ることを伝える。飲食店発の地域づくりカンパニーが教育事業へ懸ける想い
「地域の食」を通じて、地域を見ることを伝える。飲食店発の地域づくりカンパニーが教育事業へ懸ける...
5min read
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
~2024の先へ。「ロジスティクス」ではたらき方改革を~ ロジスティクス強調月間2023
~2024の先へ。「ロジスティクス」ではたらき方改革を~ ロジスティクス強調月間2023 ~2...
5min read
ビープラッツ株式会社
ビープラッツが語る、サブスクリプションの研究・啓蒙活動から生まれた、日本管理会計学会での産学共同研究「サブスクリプションビジネスのモデル化とその評価に関する研究」
ビープラッツが語る、サブスクリプションの研究・啓蒙活動から生まれた、日本管理会計学会での産学共...
7min read
日本カレーパン協会
過去最大のカレーパンブーム到来間近!文化を熟知する「協会」の救世主に聞く
過去最大のカレーパンブーム到来間近!文化を熟知する「協会」の救世主に聞く <<&l...
4min read
株式会社DroR
働く人の可能性を引き出せる会社を目指して。女性のキャリアを支える卵子凍結制度補助を制定した株式会社DroR、制度策定への想いと目指す未来とは
働く人の可能性を引き出せる会社を目指して。女性のキャリアを支える卵子凍結制度補助を制定した株式...
9min read
アドビ株式会社
#AdobeforAll Summit レポート 誰もがどこかでマイノリティ。自分のマイノリティ性を意識することで理解が進み、共感が生まれる
#AdobeforAll Summit レポート 誰もがどこかでマイノリティ。自分のマイノリテ...
1min read
カラフル株式会社
 私がカラフル株式会社を起業した理由
 私がカラフル株式会社を起業した理由 やや古いデータになりますが、 みずほ総合研究所...
6min read
株式会社アディスミューズ
長くマネキンを手掛けてきたアディスミューズが開発した、ダイバーシティを体現する「PICT / ピクト」。あらゆるユーザーへの配慮を実現した新商品の誕生秘話
長くマネキンを手掛けてきたアディスミューズが開発した、ダイバーシティを体現する「PICT / ...
5min read
東洋製罐グループホールディングス株式会社
「イノベーションに挑戦するならシンガポール」って本当? 総合容器メーカー東洋製罐グループがシンガポールで事業開発を続ける理由
「イノベーションに挑戦するならシンガポール」って本当? 総合容器メーカー東洋製罐グループがシン...