「リハビリ難民」ゼロを目指して。COPAIN株式会社が「笑顔プロジェクト」に込めた想いとは
COPAIN株式会社は、リハビリ問題解決のために立ち上げられた企業です。遠隔リハビリサービス「コパン」は熊本県にある「武蔵ヶ丘病院」で1年にわたる 2度の試験を行い、体験者の意見を取り入れながら正式にリリースされました。日本初「遠隔リハビリ専門」の自費リハビリサービスとして、リハビリ科医・セラピストによる専門的な指導を継続可能な価格帯で提供しています。
「2040年までに脳卒中経験者のリハビリ難民0を実現し、脳卒中経験者の笑顔を取り戻す」ことを目標に掲げる同社は、この度、リハビリ難民救済の第一歩「笑顔プロジェクト」を始動しました。
本ストーリーでは、代表取締役の松本安弘から本プロジェクト始動のきっかけとプロジェクトに込めた想いについて伝えます。
脳卒中経験者のリハビリ難民ゼロを目指して
COPAIN(コパン)株式会社代表取締役 松本安弘
オレオケミカル専門商社にて土木資材販売に従事。41歳で小脳梗塞を発症。左小脳が4cm壊死。1ヵ月の入院を経て、その後6ヵ月間のリハビリ生活を経験する。リハビリで病前とほぼ変わらないまでに回復し復職。患者にとって何が必要かというのを当事業当事者として熟知しており、又、自分がつらかったからこそリハビリ難民問題を解決したいという強い思いがある。
経営管理修士(専門職)MBA。SBI大学院大学2021年秋 藤原洋 学長賞受賞。
保有資格は2、3級福祉住環境コーディネーター、2級建築施工管理技士/仕上げ、2級土木施工管理技士、介護職員 初任者研修終了。
41歳で脳梗塞を発症、自主トレーニングで回復を果たす
松本の人生は 2016年9月24日に一変しました。脳梗塞を発症し、左小脳が4cm壊死。自分の身体が思い通りに動かなくなったのです。1ヶ月の入院生活を経て、その後6ヶ月間のリハビリ生活を経験しました。
当時は、バランス感覚・左失調などの後遺症が残り、急性期病院の医師からは「元の身体に戻ることはない」と言われ、リハビリ時間を極端に減らされてしまいました。
当時は死ぬことばかりを考え、笑うことはなかったと振り返ります。「どうやって生きていけばいいのだ」「死んでしまった方が家族は幸せではないのか」と思っていたものの、周囲の人々や愛犬コパンに助けられ前向きな気持ちになることができました。
しかし、制度上どうしても満足のいくリハビリが受けられず、足りない分のリハビリは自主トレーニングによって補い、回復することができたのです。この経験から、私と同じようにリハビリを受けられず困る思いをしている人たちを助けたいと思うようになったのです。
遠隔リハビリで、笑顔と明るい未来を届けたい
松本が闘病生活から感じたことは、人の限界を他人が決めてはならない、ということ。リハビリで全ての症状が改善するとは限りませんが、その限界は他人が決めてはなりません。リハビリを諦め、改善を諦め、笑顔を失うことだけはあってはならないと信じています。
日本の医療・介護保険リハビリ、自費リハビリは素晴らしいものです。しかし、制度や場所、費用の問題により、リハビリが必要な方々が受けられていない現実も存在します。そのような方々にとって、遠隔リハビリが希望の光となることもあります。もちろん、遠隔リハビリで全てが解決するわけではありません。今こそ、私たちは一人一人が支え合い、新しい方法を探求し、誰もが笑顔で明るい未来を歩んでいける社会を実現しなければなりません。
そのような想い、松本自身の経験から2040年に脳卒中経験者のリハビリ難民0を実現し、笑顔を取り戻すことを目指しています。今回おこなう「クラウドファンディング」および「笑顔プロジェクト」はその小さな一歩です。
リハビリ難民救済の第一歩「笑顔プロジェクト」を始動
COPAIN株式会社は、リハビリ問題解決のために立ち上げた企業です。この度、COPAIN(コパン)株式会社は小さな一歩をスタートさせました。それが「笑顔プロジェクト」です。
具体的には5名の方に半年間、当社が遠隔リハビリをご提供し、「以前のようにお料理をしたい」などご自身が立てた目標達成を目指していただくというものです。
▶「笑顔プロジェクト」提供予定のメニュー内容
①オンラインカウンセリング/初回のみ
→リハビリ科医とセラピストがあなたのお悩みや夢をお聞きし、リハビリメニューを作成します。
②自主トレーニング動画/毎月見直し
→ 作成されたリハビリメニューを、個別に撮影・動画でご提供します。
③チャット/毎日
→自主トレーニング結果を報告すると、セラピストから励ましやアドバイスをお届けします。
④Webリハビリ/毎月2回
→リハビリ科医とセラピストがあなたの状態をチェックし、ご指導します。
⑤オンラインヨガ教室/毎月2回
→公認心理師インストラクターによるグループセッションになります。参加は自由でご家族のご参加も可能です。
目標達成のために、リハビリ科医とセラピスト、インストラクターが全面的にバックアップします。
本プロジェクトの参加者と応援者を募るため、下記クラウドファンディングを実施します。
【クラウドファンディング内容】
イベント名:【日本初】遠隔リハビリだけで脳卒中当事者の笑顔を取り戻す!【笑顔プロジェクト】
クラウドファンディングサイト:Good Morning(株式会社CAMPFIRE)
開催日時:2023 年4月1日(土)~4月30日(日)
目標金額:1,000,000円
主催:COPAIN株式会社
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/664371?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
【リターン追加情報】4月15日(土)~
応援者にも、笑顔で健康でいてもらいたい!
そんな思いから下記リターンを追加しました。
①脳卒中経験者のみ:オンライングループレッスンA
▶1回30分×月2回×6ヶ月間のコース / 500円(1レッスン約40円)
公認心理師ヨガインストラクターによる
「マインドフルネス&笑いヨガ」
脳を整える瞑想とヨガを行い脳機能UP!集中力が高まり、ポジティブ思考になります。リハビリとの相乗効果も期待できます!
②一般応援者向け:オンライングループレッスンB
▶1回30分×月2回×6ヶ月間のコース / 3,000円(1レッスン500円)
公認心理師ヨガインストラクターによる
「マインドフルネス&笑いヨガ」
超高齢化社会!健康で生きたい方へ!心身を整えるプラン。疲労回復、認知症予防にも〇 脳卒中予防も期待できます!
国家資格で心の専門家である公認心理師が、全面的にバックアップします。
脳卒中患者数は、全世代で増加している
減少傾向にあった脳卒中患者数が、再度増加に転じています。2020年の患者数は174万2千人であり、2017年から56%増加しています。また現役世代患者数も2017年から67%増加しており、高齢者層だけでなく全世代で増加しているのが特徴です。脳卒中の恐ろしい点は、後遺症が残る点です。後遺症改善のためには、リハビリは必要不可欠となります。
このような背景の中、医師会は下記見解を示しています。
「公的医療保険および介護保険におけるリハビリテーション費用は合計1.5兆円(2018年)であり、年率4~5%程度の伸びを示している。医療・介護費全体は2018年度から2040年度にかけて1.8~1.9倍になると予想されている。単純に公的医療保険および介護保険のリハビリテーションも同様に伸びるとすると、2040年度には2.8兆円と計算される。」※1)
※1)総合政策研究機構.令和元年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(公的保険外・医療周辺サービス実態調査)調査報告書. 日本医師会.2020.89p
この増加分を公的保険でまかなうのは難しく、他の受け皿が必要となります。現状その受け皿は自費リハビリ施設が担っておりますが、近隣にそのような施設が存在しない、コスト的な問題で通うことができない当事者がいることも事実です。
ミッション:「気軽にお節介ができる社会を創る」の実現に向けて
COPAIN(コパン)は2022年9月に誕生しました。まだまだ力不足で、遠隔リハビリを知ってもらうことすらできていない状況です。
ミッション実現に近づいているとは言えませんが、今回を期にCOPAIN(コパン)は初心に戻ることにしました。その最初の一歩が「笑顔プロジェクト」です。これからも、2040年に脳卒中経験者のリハビリ難民0を実現し、笑顔を取り戻すことを目指していきます。
【会社概要】
社名:COPAIN株式会社
本社所在地:〒170-0013東京都豊島区東池袋一丁目17番11号パークハイツ池袋1105号
設立:2022年9月13日
HP:https://www.miraicopain.com/
【事業内容】
インターネットを利用したリハビリ関連事業
【お問い合わせ】
COPAIN(コパン)株式会社
担当者名:松本 安弘
電話番号:03-6869-6791(受付時間 平日9時~17時)
メールアドレス:info@miraicopain.com
問い合わせフォーム:https://www.miraicopain.com/contact
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