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今日が、残りの人生の最初の1日。

『乗り越え力』—がんを乗り越えた男が語る、成功のためのマインドセット

著者: 株式会社ラフティ

株式会社ラフティ(本社:千葉県市川市)の代表を務める奥村 哲次は、著書『乗り越え力: 僕ががんから生還して年商1億円フリーランスになった理由』を2022年12月20日より全国の書店、ネット書店において発売致しました。

ステージIIIのがんという壮絶な試練を乗り越えた経験を基に、書籍を執筆した背景を明かします。その生き様は、ただの生存以上の価値があり、これから挑戦し続ける新たなプロジェクトにも大いに影響を与えています。

株式会社ラフティについて

株式会社ラフティは、2014年5月創業。お客様の仕事環境の最適化やエンドユーザーのベネフィットを効果的に可視化・簡易化する、ITコンサルティングファームです。 弊社は、「ビジネスアナリティクス」から最適な運用にのせるまでの「システム開発」をコンサルティングします。 分析技術やデータ量は手段であり目的ではありません。 お客様のニーズに応えた商品開発、サポート業務の品質向上などあらゆるビジネス活動に役立てることが目的です。 【人のために何ができるか!】をテーマに、より最適なシステム提案をコンサルティングします。 システム導入後の運用面を見据えた、より現実的なシステム化を推進し、効率化を広める手助けをいたします。 提案・改善および、要件検討、詳細設計、プログラミング、テスト、導入支援、システム説明、教育と、自身が現在までに培った経験をすべて活かし、システム化の対応をサポートいたします。 お客様要望により、プロジェクトマネージメント代行業務なども実施いたします。 (一つのプロジェクトを一括で請負うプロジェクトコントローラーと言えば、わかりやすいかもしれません)。"


突然のガン宣告から起業にいたる経緯

2011年12月私は、精巣癌(胎児性癌)のステージⅢ~Ⅳを宣告されました。ステージⅢ以上というのは、リンパ節に転移が見られ、発覚当初は、抗がん剤治療は必須の状況で、医者からは、手遅れ気味の発言として、衝撃的な事実の突きつけられたのでした。


具体的には、ガンとなった睾丸を一つ取り除き、リンパ節に転移した腫瘍を抗がん剤で小さくしていくというものでした。しかし、実際の手術では、ガンとなった睾丸とリンパ節が複雑に絡み合い完全に癒着してしまっており、分けて取り除くことができず、リンパ節諸共除去することになりました。こうなると抗がん剤治療を行う対象物がなくなり、一旦血液検査で腫瘍マーカーを確認しつつ経過観測しかできなくなりました。


しかし、一旦リンパ節に転移が見られる事実からすると、身体全体にガンは進行していると考えられていたので、非常に悩ましい状況でした。しかし、腫瘍マーカーの数値は、日に日に下降し、1か月以内で正常値をたたき出すに至ったのです。


何故、こんなに腫瘍マーカーが回復傾向に移ったのかというと、奇跡というのが当てはまるかもしれませんが、私自身としては、ガンを宣告されてからの気持ちの切り替え、その切り替えが、生きる上でのプラスに働き、身体を回復傾向にもって行ったのではないかと考えています。


先ず、死を宣告されたが、自身は医者ではないから、何もできない。では何をするか?

残された時間を悔いのないように全力で生きる。これしかなく、当時、自身が立ち上げた勤務計画自動作成というAIエンジンの企画が通り、それを自身の会社で受託し、プロジェクトを回すということを実現させていったのです。当時会社員であった私は、当時の社長に直談判して、築地にIT開発の事務所をこのプロジェクトからの経費として、立ち上げさせて頂き、そして、フェーズ1とフェーズ2と2年連続受託開発にこぎつけました。


この経験があり、自身でも会社は回せるのではないか?」と思うに至ります。また、30歳に入社したときの将来の夢にも、「社長になる」と記載していたことを思い出し、さらには、プログラマー、システムエンジニア、リーダー、マネージャー、プロジェクトマネージャーと役職をどんどんこなしていった自身に芽生えつつあった、経営者の目線に、非常に興味を持っていたのがきっかけになり、独立してフリーランスになろうと決意しました。

実際には、退職する前から顧客がついており、その顧客から奥村さんなら出来るよ!という後押しもあったことから、フリーランスになる前から案件にアサインされていました。

その後、フリーランスとして半年働き、税理士の助言から、2014年5月29日株式会社ラフティを設立し今に至ります。


「サーフィン禁止」に加え頚髄損傷にもなり、時間を持て余した。「切り替え力」を発揮して書籍の執筆に着手

2021年6月に狭心症で倒れ、真ん中の冠動脈1本が詰まりかけているとのことで、ステントを入れる手術を行った。これにより、医者からはサーフィン禁止という、辛い言葉を受け、少し落ち込んだ8月には、湘南にBBQを誘われて、波打ち際で浮き輪で遊んでいる所を、ショアブレイクに巻き込まれ、浮き輪がずれ、頭から地面に叩きつけられてしまった。帰宅して救急で病院に行くと、頚髄損傷と宣告されました。


当時は、両手が神経麻痺し、動かせない。動かすと激痛を伴い、何もできない状況となり、病院からは、痛みの神経をさらに麻痺させる薬を処方され、なんとか快方にもっていくことができました。しかし、いつもならサーフィンをこよなく愛していたので、サーフィンに時間を費やしていましたが、たっぷりの時間を持て余すことになりました。


ここでも発揮できたのが切替力であり、この時間を大切にしなければと思っていました。

そこに新しいコンサル案件の仕事(2021年10月から)が入り2カ月間で、プロジェクトの焼きまわしを行うことができ、さらにこれが自信となり、2022年1月には、仕事に対する新たな挑戦を考えている所で、たまたま編集者様より、書籍を書かないですか?という提案が飛び込んできました。


しかし、自身としても、ガンや狭心症、頚髄損傷といろいろな苦難を抱え、人生はいつ終わるかわからない、地球に爪痕を残さないと死ねないとずっと思っていたことと、子供ができない夫婦であることから、書籍でも残そうかと考えているところへの言葉でした。


もちろん、妻にも相談したのですが、私は車好きであったことも含めて、車を新しく買うより価値があるよと、書籍出版を許諾してくれたのでした。

2022年4月には編集社と契約を交わしスタートさせました。


書籍を良いものにするために、出版プロジェクトに携わる皆さんが楽しめるよう心がけた

編集プロセスは、至って順調で、編集者に一度、自身のこれまでの経歴とストーリーを全てお話させて頂きました。すると、編集者より、書籍に章立てとタイトルが返答されてきて、あとはそれに準えて執筆を進めるという具合でした。


初めての書籍執筆でしたが、自身がつらつらと書ける状態であり、あっという間に執筆でき、文言等の修正含めて9月に完了していました。


良いものにする為には、このプロジェクトに携わるみんなが楽しむことであると思い私から、全員で親睦会というの企画させて頂いたのが、プロジェクト成功の秘訣でしょうか。

執筆から編集、出版までは、ほとんど問題・課題、苦労したということよりも、プロジェクトを心底楽しめたものであったと思っています。


持続可能な世界という観点から、古い世代に負けない「新しい世代の作り方」について書いた

書籍の価値をどこに置くかについては、元々以下の意図がありました。

2023年には、私が手掛けるSave The Surfプロジェクトのリリース。

これは、廃棄ペットボトルを再加工して透明のサーフボードを作るというプロジェクトです。

これには、深い意味と持続可能な世界観をもっており、スキルよりも人間力や、地球に優しい、人に優しい人間作り・環境づくりを目的にしています。


よって、このペルソナ像と書籍を読んでくれそうなターゲット層を寄せています。

書籍では、現代の世の中で言われる、既得権益の継承や、年功序列。これらのキーワードと関連する、昭和世代のパワハラ・セクハラ含めた世代の排除的という観点からのお話と、それに負けない次世代の作り方について書いてあります。


また、就職氷河期世代の仕事の仕方や転職についてのお話、又は興味というのが、

サーフボードを買って欲しいペルソナ像の世代と合致していることを戦略的に盛り込んで行きました。


結果的に、書籍を出版してからは、100社を超えるメディアに掲載頂き、反響を今も呼んでいます。


今後の展望について

現在、透明のサーフボード(Sea-Through)は、プロトタイプ3として、テストを実施しているところで、また、次の課題が見つかった為、その課題解決に向けて、突き進んでおります。

同時に、マーケティングも実施しており、Youtubeの開設なども行い、プロモーション動画の配信も行ったところです。

次は、最終段階として、プロトタイプ4を制作し、最終テストを行い、いよいよリリースを予定しています。

リリースする際の思いとしては、この廃棄ペットボトルの再利用から生まれるSea-Throughは、日本全国の海を綺麗にする活動と共に、私自身もサーファーであることから、

色々な地域の人との繋がりを重視し、一緒にサーフィンを行い、海を綺麗にする活動を推進しながら、広げていくことになります。


この活動は、日本だけでなく、世界でもニーズがあること、魅力があること信じて、私自身が営業を含めて、世界を回り、地球を自身の活動で、美しく保つという世界感が作れればと思っております。


プロモーションMovie

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お問い合わせについては、以下のウェブサイトをご覧ください。

【ウェブサイト】:https://www.laughtey.com/savethesurf


本プロジェクト秘話を書籍に記載!


乗り越え力とは、人生を豊かにして幸せをつかむための技術である!技術だから、誰でも身に付けられる。 自身の壮絶な人生体験をもとに綴られる、最強のマインド構築術を余すところなく網羅した一冊。 挑戦するすべての人、必見!「サーフィンから学んだ人生の極意」


Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4905021022?


ラフティの活動内容が海外メディア掲載

●アメリカ バリアントCEO 有志ある経営者たち(valiant ceo)

https://valiantceo.com/tetsuji-okumura/ 


●アメリカ健康、時事情報、文化、ライフスタイル特集ワオスタイルズ(The Wow Styles)

https://www.thewowstyle.com/you-can-overcome-any-hardships-and-live-to-your-fullest-tetsuji-okumura-shares-his-inspiring-journey/


会社概要

会社名 :株式会社ラフティ

設立 :2014年5月

代表者 :奥村 哲次

Email : contact@laughtey.com

所在地 :〒272-0146 千葉県市川市広尾1丁目3番14号

事業内容:プロジェクトコントローラー

ITサービス導入コンサルタント

RFI/RFP代行作成

SEおよびPM代行サービス

Salesforce導入

Webサイト作成

Webアプリケーション導入支援

BPO(業務代行サービス)

中古物販(古物商)

URL :https://www.laughtey.com/





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