英語の大切さを理解していても、日本語の学業とのバランスが取りずらい感じていた人へ、前例のない発想で両立を目指せるインターナショナルスクールを設立するに至った理由。
株式会社M’sインターナショナルは、日米高校卒業証明書(ダブルディプロマ)の取得を目指せる「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)」を設立し、日本語と英語の両立できる学習環境を提供しています。
インターナショナルスクールに通うのは、容易なことではありません。「近くにインターナショナルスクールがない」「金額が高すぎる」「今在籍している学校をやめたくない」「忙しすぎて英語を学ぶ時間がない」「今やりたいことと教育環境が合わない」など、その理由はさまざまです。
なぜインターナショナルスクールの生徒は国内でも一握りなのか?
1000人にアンケートを取ったことにより、メリットとデメリットが見えてきました。アンケートに答えてくださった79%はインターナショナルスクールに興味があると答えました。多くがインターナショナルスクールの最大の魅力がネイティブ並みの英語力になるという点でした。
しかしそのようなメリットがある反面、日本語は会話ができるレベルにとどまってしまうデメリットもあります。インターナショナルスクールの生徒が日本語の学習をしないとなると、家族や友人との会話はできても、漢字やカタカナが書けない、読めないということになります。そうなると日本で仕事がやりにくくなり、言語面も文化面でも苦労することになります。
インターナショナルスクールのメリットを生かし、デメリットを軽減する環境を作ることが最初の挑戦
インタナショナルスクールのメリットと、日本の学校のメリットを上手く活用し双方のデメリットを軽減する学習環境は作れないかというのが課題でした。日本の学校は文科省にお任せすると、弊社のできることは、インターナショナルスクールのデメリットを軽減することからスクールの設計が始まりました。
デメリット1:カリキュラムの独自性が強い。
軽減する取り組み:インターナショナルスクールは英語学習のため文科省の管轄下に置かれていないことで、各スクールが独自性を打ち出すことが特徴となっているが、本当に自分の子供に良いかは、親も通ったことが無いので分からない。当スクールはアメリカで実際に使用されているカリキュラムや教材をそのまま提供することで、より安定的な教育を提供
デメリット2:近くにインターナショナルスクールが無い
軽減する取り組み:日本には小中高生が通えるインターナショナルスクールの数が少なく、あっても距離が遠いという問題があるため、オンラインを活用することで、インターネットがつながればどこからでも通える環境を提供。
デメリット3:学費が高い
軽減する取り組み:日本の平均は年間学費が250万円、都内だと400万円とも言われています。当スクールは月に1万~4万円で学習できる環境を提供
デメリット4:検定試験のための学習
軽減する取り組み:国内は、ケンブリッジ認定(IGCSE,Aレベル)、バカロレア認定(IB)などの取得を最終目標とするインターナショナルスクールが多いが、検定試験に合格することがメインの学習方法よりも、アメリカ式の方がゆったり学習できると判断。アメリカは高校まで義務教育ゆえに、総合評価であるため、テストの点が足りなくても、追試やレポートで補うことが可能となりまる。また、日ごろの課題の提出も成績の重要な位置を占めています。こうした総合評価の環境の方が、「テストを落としたらどうしよう」という不安を軽減できると考えました。
デメリット5:学歴が付かない場合がある
軽減する取り組み:検定試験の場合は、大学に入って最終学歴を取得する必要があります。アメリカ式の場合は、高校卒業自体が学歴になります。当スクールの場合はミズーリ州最大の大学であるミズーリ州立大学付属高校卒業が学歴になります。
デメリット6:アイデンティティーが安定しないことで学習意欲が低下
軽減する取り組み:家庭内は日本語、学校は英語の環境と聞くと恵まれた環境に思える反面、子供はどちらの言語を主とするかで脳が混乱している場合があります。それが原因で学習意欲の低下につながる場合はあります。そこで、当スクールは日本人として生まれ、日本のビザしか持たないお子様には、アイデンティティーを日本に置いていただく事の方が、子供のためになると考えました。最初は当スクールで朝から日本語半分、英語半分学習する環境を提供しようと思いましたが、日本の学校に通いながら帰宅後に英語を学習することで、日本語のアイデンティティーをメインとしサブに英語を身につけるようにバランスを保っています。
こうしてデメリットを一つづつ軽減していくことで、インタナショナルスクールのデメリットを軽減していくことで、最終的に今のワールド・アローズ・インターナショナルスクールの形になりました。
話して育つ英会話より、聞いて育つインターナショナルスクールにこだわった理由
現在の日本には、英会話教室があちこちにあり、だれでも通える環境にあります。しかし、一昔前の「読み書き」がメイン時と比べても、相変わらず日本人は英語が苦手なままです。そうしたことを考えた時に、これまでの学習方法を根本的に見直す必要があるのではないかと考えました。
人類が母語を身につける方法は共通で、「聞く→まねる→話す→読み、書き」の順がほとんどです。日本の英語学習は「読み、書き→話す」といった感じです。
英会話に重きを置くとどうなるのでしょうか?例えば、日本の学校の授業中、会話をメインにすると生徒がいたとしたら、おそらく先生から静かにしなさいと言われることでしょう。逆に学校はとにかく会話する場所にするとどうなりますか?楽しいかもしれませんが、先生から学べないので学力の問題が生じます。
当スクールでは英語学習は「聞く」から始まることを意識しています。聞いて理解できた時に適時話してもらうぐらいで、最初の数か月は良いと考えています。
当スクールでは、聞くことの重要性を考えて、耳の黄金期と呼ばれる0歳から3歳までのお子様に英語に触れてもらいたいと考え、毎日19時から参加できる親子教室を開校しています。
当スクールのその他の特徴
その1:英語のみの授業だと勇気がないという、初心者向けにバイリンガルが教えるクラスがあります。ここで英語に慣れていただくことで、通常のクラスに入る基礎を身につけることができます。
その2:当スクールは英語力によってクラスが分かれます。そのためクラス内の年齢は様々になりますが、自分に合ったクラスの方が、年齢に合わせたクラスより、上達するのが早いように感じています。
その3:高校生は、アメリカのミズーリ州立大学付属高校か、セントリック・アカデミーどちらかの高校の卒業資格の取得を目指すことができます。
【World Arrows International Schoolについて】
アメリカの高校の卒業証明書を取得できるインターナショナルスクールです。オンラインスクールのため、どこに住んでいても授業に参加することが可能なこと、そして、日本の学校を辞めることなく通うことができ、ダブルディプロマの取得を目指すことができます。
【株式会社M’sインターナショナルについて】
2007年5月に東京都新宿区に設立。「時代の変化にあわせて社会に必要なものをつくる」ことをモットーにAI研究開発事業、IoT事業、Blockchain関連事業、教育事業等と幅広く事業を展開する。2022年2月には、アメリカの高校の卒業証明書を取得できるインターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)を設立。
【会社概要】
会社名: 株式会社M’sインターナショナル
所在地: 東京都新宿区西新宿3-7-1
代表者: 松下英司
URL: https://mmss.jp
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