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「日本の美を纏う」。水着販売で23年余のミホロが女性主導で開発、水泳愛好者の生の声に向き合える環境から始まった開発ストーリー

著者: 株式会社ミホロ

私たちは23年前の2000年からネット専門の水着屋を始め、競泳の世界で名を馳せるアスリートから愛される競泳の世界のトップブランドから、日常的に水泳に通う人たちから愛される国内の魅力的なブランドの水着を厳選して取り扱い、水着を届けてきました。私たちはブランドを持たない水泳販売店だったからこそ、それらの魅力ある水泳ブランドの品質に自信をもっておススメするとともに、その品質に対する責任のあり方と向き合ってきたのです。


(※ショッピングモール内の通販スマホ向けホームページ「水着屋」)


電話を通してお喜びの声を感情とともに感じることもあれば、商品のレビューという形でお困りの声や本当のニーズに向き合う機会も多々ありました。


そのような背景を経て、「水泳をする人たちが本当に楽しめる水着はまだ世に出ていない」と思うようになり、ネット水泳専門店の運営から12年経った2012年、オリジナルブランドの前身となるモデルが登場したのです。

ネットの水泳専門店は、スイマーの生の声が毎日集まる場所

自社独自の水着開発をする上で、一級品質の水着を販売し続けられる環境は、これ以上ないぐらいに魅力的で理想の場でした。

どんな着心地が快適なのか。どのようなスタイルが美しく映えるのか。どのような時

に困ると感じるのか。どのようなデザインに心躍るのか。

・・・と、水泳をする方の本当の声というものに最前線で向き合う事が出来る場です。


水泳用品専門店というのは、ただ水着や水泳用品を販売するだけではありません。お客様の声を聞く機会に恵まれており、本当のニーズがわかるだけでなく、不安、不満、不便などの隠れた”不”に出会う機会が何度もありました。

そんな声が集まる中で初めて作られた最初の1000着は1年で完売に至りました。

ただ、今思うとこの初めての水着はこれまで水泳をする方から集まった”不”を解決できる水着ではありませんでした。大手ブランドと連携することで品質は保てましたし、デザインは当時としては新鮮でしたが、色は単調でスタイリングとしては既存のものにとても似ていました。「オリジナルブランドを届けるという事ばかりに頭が行ってしまったのかもしれません。



そこで、その翌年に自分たちのブランドがどのような価値を届けられるのか、何が今の水着に足りないのかを考え、日本の美という一つの軸に辿り着きました。

その一つの軸とは別に、水泳をする方を楽しませるためにも、水泳だけに留まらない発想こそが魅力的な水着を作れるはずだという思いも新たにし、mihoro style(ミホロスタイル)というこれまでの40年近く掲げてきた社名をブランド名に冠しました。

そこで2013年に定めたブランドメッセージ「凛として、美しく。」は、ブランド背景を色濃く説明できる貴重なメッセージとなり、開発が続いていくことになります。


※2014年当時の開発水着とブランドメッセージを合わせた発信

女性主導で開発する女性の水着

常に改善を続けるブランドとして大事なのは、人です。

当社は女性比率が8割以上で、当然女性スタッフみんなでお客様の声に向き合い、ブランドの品質とも向き合い商品開発を進めていきます。

「今までの水着の色はこうだったから。」とか「水着とはこういう仕様が普通だ」とか、そのような発想を抜きにして、日常で美しいと思える魅力ある色を使い、今まであまり見なかった魅力あるスタイリングを開発し模索してきました。

その当時、プールの場では映えるからと水着には原色の強い色が使われがちでしたが、本当に魅力ある色を取り入れたいという女性スタッフたちが積極的に意見を出し、今まで水着で扱われなかった色から、パステルカラーまでの色を積極的に取り入れました。

水の中で洋服のようなふわっとしたデザインは泳ぎ辛いために、身体のラインがダイレクトに出る形が当たり前とされてきましたが、ヨガウェアをヒントにしてタスキ掛けのデザインや、胸元にも新たな仕様を取り入れてきました。

水着はプールの中に入ってしまえば陸上からは見えないし、その魅力も分からなくなると言われます。ですが、プールサイドで美しく映えるスタイリングも水泳に至るまでの一環と信じ、それを大切にするために、頭からつま先に至るまで陸上での美しさも表現できる設計を積極的に取り入れてきました。


※2014年頃に発売していたブランドコラボ商品


その他にも、今までの水着や水泳用品になかった仕様が取り入れられ、日ごろから水泳を愛する人たちに届けられ、その生の声が集まってきました。


女性の水着を作るうえで、女性主導で開発できて、その生の声がすぐ集まる環境というのはとても貴重な環境が整っているのです。

現在発売中の水着とその魅力

Palette「心躍る、彩纏う」2012年~

上記にもあるように、これまでの水着は黒や紺をベースにして、それに原色の色を追加するカラーが多くありました。それらの色ももちろん色として魅力的ですが、もっと彩りを纏うように楽しんで頂きたいとの思いから、最初に作られた水着をベースに彩りを毎年入れ替えながら発売を続けています。

彩りだけでなく、胸パットや動きやすい仕様など、同じ水着のスタイリングに毎年のようにマイナーチェンジを繰り返しています。




※Point!

・裾部分でスタイリングを綺麗に

・肩とウエストのラインをカラーで大胆に切り替える事によって新しいスタイリング

・ポイントロゴで女性らしさをプラス

・ウエスト切替えで脚長効果

・めくれ上がり防止のスナップボタン付き

・ボトムスの縦ラインで脚をすっきり見せ

・自然な丸みと厚さの胸パット



2023年~ 彩りを楽しむPaletteシリーズから新しい提案として半袖セパレートも発売され、今までの半袖水着にはないスタイリングの提案を始めました。


・袖付きで露出を控えめに

・立ち襟で首元を引き締め

・めくれ防止スナップ付き

・胸元スナップ付きでファスナーがスムーズ

・ウエスト、ボトムスラインの切替えで視覚効果をプラス

・バックの切替えはアシンメトリーですっきりとした印象に


LAYLA「凛として、美しく」2014年~

このシリーズはより魅力的な水着を作りたいとの思いから、日本の水着縫製工場と直接交渉して立ち上げたシリーズです。既存のPaletteのように彩りを楽しむのとは違う路線を定めてPremium Lineとして立ち上げ、お客様の声を最もダイレクトに反映するために難しい事にも積極的にトライしています。この水着では着心地はもちろん、立ち姿や後ろ姿の美しさを表現するように開発が進められています。




・左右非対称でスタイリッシュに

・脚が長く美しく映える6分丈

・バストラインも美しく。厚みを少しプラスして優しく包み込む

・縫込みパットでズレなく安心

・バックストラップで動かしやすさはそのままに着脱とフィット感を向上。

・めくれ上がり防止の安心スナップボタン付き

・安心感、履き心地、ヒップアップ。すべてが叶うボトムス全面裏地


- Art collection - 

心を満たす、自然体。

リラックス、豊かな癒しを感じる自然をイメージテーマに。


柄切替えプリント仕様

SHIKINA「凛として、華やかに」2020年~

水泳は全ての方が一生涯いつまでも楽しめるスポーツであり、魅力的な活動です。

この水着はmihoro styleの本格展開から6年経過したころに作られたのですが、mihoro styleを始めてご購入して頂いた方も6年経てば泳ぎもより美しくなり、より速く泳ぎたい方も増えてきます。何年もmihoro style一筋でお買い物をして頂いている方に次の展開にも進めたかった。そのような方に向けて開発した水着です。新たな形の開発についても、水着を販売し続けてきたことで大事な声を反映する事が出来ました。



・華やかで大人っぽいプリントデザイン

・着脱を楽に。左右に大きく開くクロスバック仕様

・印象的なバイカラーのストラップ

・斜めに入る切替で視覚的にスタイルアップ

・パットのズレが気にならない!縫込みパットで安心


SHIKINA - 0 -

リボンが重なったような女性らしいプリントデザイン。

グラデーションで華やかさを。



SHIKINA - 花 -

華やかな花柄を胸元に。

左脚にもバランスよく品のあるデザインプリント

シームレススイムショーツ

水着の特殊性から、インナーを着用すると僅かな厚みでも、その生地の厚みが段差となって表に響いてしまいます。そこで、シームレスショーツを作っている工場と直接交渉して開発が始まりました。ただ、今回の開発は塩素耐性や着易さといった課題に直面します。社内や工場でも必要な調査と検証はしていますが、それにも限界があったのです。そこでやはり恵まれたのは、いつもお店をご愛顧いただいている方々の存在です。サンプルを作り、お声を聞き、それを元に履いているのを忘れるような素肌感覚のスイムショーツの改良へと繋げました。



・やわらかく速乾性に優れた素材。

・シームレスで優しい肌当たり

・心地よい伸縮性で動きやすい

・ドット接着で縫い目がなくボトムスに響かない



水泳のネット通販を始めて20年余り、mihoro styleというブランド名を冠してからまだ10年というとても若いブランドです。

当社で働く、女性スタッフ12名のうち10名はブランド創生した10年以上のキャリアで働いており、お客様と連続的な会話も続けられています。水着開発初期のころからこのmihoro styleというブランドがどのような変遷をしているのかもよくわかっており、なぜこのように開発したのかという思いも、初期の思いも含めて共有が出来ています。

このメンバーに2023年9月から新たに2名が加わりました。それぞれの仕事の役割はありますが、その役割を超えてmihoro styleは社内で思いと歴史を共有し、これからも素敵な水泳の時間を生み出すためにも、魅力ある商品をお届けし続けていきます。


mihoro style 公式サイト

https://mihoro.style/


mihoro style instagram

https://www.instagram.com/mihoro_style/


購入可能サイト

MIHORO SWIM SHOP

https://mihoroswim.shop/shop/shopbrand.html?search=mihoro+style


水着屋(楽天市場店)

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/mihoro+style/?sid=194891


運営会社

岐阜県揖斐郡大野町西方1120‐1

株式会社ミホロ




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