「公務員」こそ不動産投資を。

「公務員」こそ不動産投資を。25歳から不動産投資を始め、約3年半でFIREを果たした著者が語る、公務員に適した不動産投資の手法とは

＃出版ストーリー　＃公務員　＃不動産投資

日本橋出版は2023年10月に、『公務員特権 × 不動産投資　公務員が最短最速で不動産投資でFIREする方法』を刊行しました。

「不動産投資」に関する書籍は数多くあり、どれが自分に合ったものかが分かりづらいかと思いますが、本書では「公務員」という職業に絞って「公務員としての特権」を活用した「不動産投資」をご紹介します。

なぜ、公務員は不動産投資をするべきなのか、副業にはあたらないのか、など今すぐに始めるための情報が満載です。このストーリーでは、著者である株式会社堅実不動産代表取締役のひろや氏と編集部が、本書執筆の経緯を振り返ります。（日本橋出版編集部）

堅実な公務員の生活に違和感を感じ、何かを始めようと思った

公務員なら将来も安泰だろう、そんな気持ちで必死に勉強をして試験を受け東京23区の某区で公務員として働き始めました。

最初は仕事を覚えることに必死になっていましたが、ある時自分の人生に違和感を感じました。このまま公務員を続けている人生が果たして本当に幸せなのだろうか。そう思った時から色々なセミナーに通い、何か人生を変える方法を探し始めました。

不動産投資に対する「怪しい」という印象を拭えず

皆さんの中にも「不動産投資」と聞くと、「怪しい」「利益は業者に抜かれている」などの思いが先行される方も多いのではないでしょうか？

私も不動産投資に対してまったく同じ思いをもっていました。

ただ、しっかりと自分の目で確かめてから判断しようと、不動産業者主催の投資セミナーに10回以上参加し、それぞれの投資法を聞いてまわりました。

ただ、どこもやはり怪しいものばかりでした。どの業者もメリットばかりをうたい、デメリットも合わせてしっかりと説明してくれる業者は稀でした。

とあるコンサルタントと出会い、リスクを理解して投資に参加

やはり不動産投資はやめておいた方がいいかな、と思い始めたとき、自分に似た境遇から不動産投資を始め、再現性の高い投資法で最短でFIREしたコンサルタントの方との出会いをきっかけに、少しずつ不動産投資に対するイメージが変わっていきました。その結果、不動産投資のリスクをしっかりと理解した上で納得して不動産投資市場に参加することができました。

堅実不動産の立ち上げ

このような経験をしたからこそ、不動産投資に興味を持った方に対し、できる限り中立的かつ戦略的な不動産投資のサポートをしていきたいと思い堅実不動産を創業しました。もちろん自分の経験を元にサポートを行うので、昔の自分と似たような境遇の公務員の方へのサポートが中心になります。

社名の堅実不動産には、リスクを理解し、しっかりとした戦略をもって不動産投資を行うことは、公務員と同じくらい堅実であるという想いがこめられています。

書籍『公務員特権 × 不動産投資　公務員が最短最速で不動産投資でFIREする方法』の出版に至る経緯

この企画が日本橋出版に持ち込まれ、企画会議に回されました。最初は、やはり不動産投資の書籍ということで、よくある企画として検討をされたのですが、企画内容や原稿を読んでいく中で、清々しいくらい公務員の人にしか必要が無い内容になっていることに気付きました。公務員がどうやったら副業規定に引っかからずに不動産投資ができるのか、公務員が銀行からお金を借りようと思った場合どんなことをアピールするべきか、こんな内容だったのです。

ここまで振り切ってくれているのであれば、全国の県庁があるエリアに営業を掛けて公務員の人だけ読んでくれたらいい、といった方向性の企画で行けるのでは、と著者と連絡を取り始めました。著者も「公務員の人だけ読んでください！」と、それこそ自分自身が公務員だった経験を元に書いているので公務員の人以外のことは分かりません、くらいの勢いで、この企画はスタートしました。