中国と日本をつなぐCB Mediaを立ち上げた話
中国と日本をつなぐメディアCB Media
トレンドメーカーで提供しているCB Mediaは、中国と日本をつなぐ橋渡しのメディアだ。China Bridgeを略して、CBと名付けている。
日本に入ってくる中国のニュースに違和感を感じた
今まで日本にいる時に中国から入ってくる情報にすごく違和感を感じていた。なぜなら、中国に行くと、みんなすごく穏やかに暮らしているし、色々な文化が重なり合って、みんな自由に生きているなと感じるからである。
しかし、日本では中国は共産党一党独裁で監視社会だ、みんな怖がって窮屈に生活しているというイメージの報道が多いと感じる。強大な権力を持った政府と、抑圧された人民達、そんなステレオタイプなイメージで捉えられていると感じる。
でもよく考えてみて欲しい。それは現実を捉えていない。日常生活はもっと複雑だからだ。そして、百聞は一見にしかず。中国に旅行してみれば良い。多分、抑圧された感じはしないはずである。もちろん天安門広場に行くと、感じの悪い警察がいて、何かと身分証明書を要求されるので、ちょっとイラッとくる。でもそれで抑圧された感じはしない。大仰な感じがするだけだ。
中国の人口の多さを想像してみよう
中国が尖閣諸島に軍事圧力をかけていても、中国が香港のデモを弾圧していても、それは中国の一部に過ぎない。中国は非常に人口が多いのだ。
どれ程多くの人が中国で暮らしていることか、14億人も暮らしているのだ。この数字は単なる数字ではない。その実態は、14億人が複雑に絡まりあって、豊かな社会を形成しているということだ。
中央政府が見ているところなんて極一部に過ぎない。おそらく見ることが不可能というのが正しい表現だ。政治問題も存在するが、それは中国の極一部でしかない。もっと色々な局面が存在するのだ。
人々の間では生活に密着した話題が話されている
中国各地に行くと、それぞれの地域で豊かな文化が発達し、そこで人々が働き、生活している。そこで話題になっていることは、生活に密着していることだ。
最近で言えば大学受験。中国は一人っ子政策の影響で、大学受験はメインイベントだ。何しろ一人しかいない子供に一族全ての注目が集まるのだ。だから受験生を社会全体で支えようという動きになる。
警察も試験会場を警備して、遅れた受験生を試験会場に送り届けたり、身分証を忘れた受験生に身分証を再発行するなど、全力でバックアップする。社会も受験生を見る目が暖かい。そんなことは多くの日本人は知らないだろう。これも知られざる中国の一曲面だ。中央政府だけが中国では無い。
庶民のニュースを捉える
そんな庶民のニュースを、庶民の視点で捉えるのがCB Mediaだ。例えばジャックマーの後継者の浮気問題を取り上げた。日本でもお笑い芸人の浮気が話題になったが、中国人にとっては毎日使っているアリババの経営層の浮気問題は凄く面白い話題なのだ。
本質は人間どこの国でも変わらない。多くの人が下世話な話題が好きだし、流行り物を追いかけ、ミーハーな行動を取るのが好きなのだ。
共感できるニュースを提供したい
中国にも、当然の様に、当たり前の人間の姿があるので、その視点でニュースを取り上げたい。CB Mediaで取り上げるニュースは、どれも人間として共感できる内容だ。
そして、何よりも暇つぶしで読める。暇つぶしで読んで、面白いと感じてもらうことが最終目的だ。ニュースに思想はいらない。エモーショナルにニュースを読んでもらえばそれで良い。
それは政治問題のニュースを読んで嫌な気持ちになることとはまた別の体験になる。リラックスして読めば「どこの国もみんな同じことを考えるな」と思えることだろう。
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