引越し時の負担軽減で若い世代の支持を獲得。韓国出身の金現珍(キムヒョンジン)が株式会社Z-ONEを設立し、不動産仲介業で成功した背景とは。
賃貸住宅の仲介業を主軸に大阪・東京の2営業所が稼働中。売買仲介業も始動。
はじめまして。株式会社Z-ONEの代表取締役の金現珍(キムヒョンジン)です。
私は韓国出身で、5歳の時に親の仕事の関係で渡日しました。
大学卒業後は建築機器の会社に海外営業として就職しました。
そして独立し、不動産仲介業として、2019年9月に株式会社Z-ONE SmyLIFEを開業しました。
今回は私の経歴と、不動産仲介業を立ち上げた想いを紹介いたします。
引越し費用の負担を減らしたい!」友人の引越しの手伝いをきっかけに不動産仲介業「Z-ONE」を設立。
会社員時代から、経営者として起業することを目標としていたこともあり、一般的な同世代と比べると人脈は多かったと思います。
転機となったのは、転職や転勤などで引っ越しが必要となった友人の引越しを手伝ったことです。
その際、契約時にかかる家賃や保証料、引っ越し代金だけでなく、仲介手数料もかかることを知りました。
さらにその仲介手数料の高額さに驚きました。
勤務先によって差はありますが、20代・30代の若い世代にとって引っ越しに必要な費用が増えることは大きな痛手となります。
自分にも何か役に立つことはできないか、という想いが株式会社Z-ONEの構想につながり、まずは知り合いの不動産会社の元で不動産仲介業について一から学ばせていただきました。
仲介手数料を最小限にすることで同業他社との差別化に成功。顧客の生活スタイルに合わせ、オンラインでの対応も。
3年経ち、独り立ちできる知識をつけたため、まずは賃貸住宅の仲介業を主軸として開業いたしました。
開業してからの一番の課題は集客でした。
そこで、Instagramを利用して新規のお客様にアプローチすると同時に、今までの人脈・友人からの紹介でまずは認知を広げていきました。
お客様には仲介手数料は調整できること、それでもちゃんと企業に利益が出ることを正直に伝え、双方納得した状態で契約を進めることを徹底しました。
仲介手数料をいただくことに固執せず、仲介手数料を最小限にして契約するように動いてきたことで、「是非友人にも紹介したい!!」と満足いただけた方から更に紹介していただく等、どんどん口コミが広がっていき、安定して稼働できるようになりました。
また、隙間時間の有効活用にも力を入れています。
賃貸住宅の仲介業ということもあり、顧客層は20~30代の社会人がほとんどとなります。
そのため、土日休みの方が多く、内覧や契約書類の説明等は平日夜か土日に集中しがちとなり、平日日中は手すきになってしまうこともありました。
そこで、オンラインでの重要事項説明やリモート内覧でも対応可能であるかを事前にヒアリングを行い、許可をいただいた場合、その対応を平日日中に行い効率化することに成功しました。
お客様のご要望と生活スタイルに合わせた丁寧なお部屋選びを心掛けた結果、同世代のお客様から高い支持をいただくことができ、2020年10月に東京営業所をオープンするに至りました。
売買仲介業や管理業務も開始へ。賃貸物件以外の選択肢も提供。
これまでは賃貸住宅仲介業をメインで行っていましたが、ありがたいことに売買仲介業のお話もいただくようになってきました。
今後はさらに売買仲介業としての件数も増やしていくことで、賃貸物件以外の選択肢も提供していきます。
また、お部屋の紹介だけでなく、快適な暮らしを提供できるよう管理業務も行っていく予定です。
関わる人全ての方がより良い暮らしができるよう、今後もサポートさせていただきたいと考えています。
▼株式会社Z-ONE 公式HP
▼株式会社Z-ONE SmyLIFE 公式LINE
▼株式会社Z-ONE SmyLIFE 公式Instagram
https://www.instagram.com/zonesmylife/
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