理学療法と作業療法を通して新しいヨガの在り方を発信。進化系機能素材TERAX®があらゆる人の健康をサポート【株式会社 アンビリカジャパン×東光商事株式会社】
医療機器やスポーツ用品など多様な商品に採用され、最先端の素材として期待されている「TERAX®(※1)」。そんな進化系機能素材、TERAX®を開発した東光商事株式会社による、コラボレーション先との特別対談企画。
第3弾では、アンビリカジャパン代表の町田ユカリさんにお話を伺います。理学療法と作業療法の知識を用いて、医療や介護サービスの一環として生まれた「アンビリカヨガ®」。ヨガというツールを使い、予防医療や未病ケア、産後ケアを推進し、より健やかな体とマインドへ導いてくれるのが特徴です。ヨガの他にもセラピストの育成やケアアイテムの販売も積極的に行っていて、町田ユカリさんがセレクトしたヨガウェアブランド「full moon」では、TERAX®シリーズのアイテムも豊富に取り扱っています。第3弾もTERAX®シリーズを開発したひとりでもある佐藤氏が、アンビリカヨガ®スタジオへと訪ねました。
※1 東光商事株式会社が自社開発した素材。現在は、TERAX CARETECT®、TERAX HOT®、TERAX COOL®の3種類をTERAX®シリーズとして展開。
[プロフィール]
アンビリカジャパン代表 町田ユカリさん
東光リミー株式会社 R&D事業部 課長 佐藤有美香さん
「選択肢が多いことが幸せに繋がる」アンビリカジャパンが叶えたいこと。
佐藤:ヨガといえば、運動好きでヘルシーな人がより美しくなるために取り入れているイメージ。しかし町田さんが生み出したアンビリカヨガ®は従来のヨガのイメージとは違い、より医学的な知識にフォーカスしているように感じます。
町田:私たちは理学療法士と作業療法士を母体にした会社なので、取り組みに至ってはリハビリテーションや予防医療としての意味合いが強いんです。スタッフは全員、理学療法士か作業療法士の資格を持っていて、その知識や経験を元にインストラクターとして活躍しています。佐藤さんのおっしゃる通り、ヨガといえば美容やボディメイクといった健康体の人が日常的に行っているイメージが強いと思うのですが、アンビリカヨガ®は病院へ行く前の予防や産後の体型管理など、年齢や性別にとらわれないサポートやケアすることを目的としていて。この方向性はこれまでのヨガにはあまりなかったかもしれませんね。
佐藤:アンビリカジャパンさんはヨガ以外にもウェアの販売やアロマセラピーなど、いろんな取り組みをされていて、ヨガはあくまでひとつのツールとして捉えられている印象を受けました。
町田:そうなんです。人を健康や幸せに導くツールはたくさんあると考えています。幸せの定義とは何か私なりに考えた時に「多くの選択肢がある中で、自分がいいと思ったものを選び抜くこと」だと思ったんです。お医者さんやインストラクターにこれをしなさい、こうしないといけない、と言われるより、自分で幸せになる方法を選んで正解にしていくことは、体の健康や心の在り方にとって最も大切。その選択肢を増やすためにも、アンビリカヨガ®スタジオではヨガ以外にも美容や食事など、生活にまつわる様々な知識を提供しています。
佐藤:理学療法や作業療法といった医学的な知識をベースとしながらも、心の健やかさや利用者の方に寄り添う姿勢を大切にされているのが伝わってきます。アンビリカヨガ®に参加している皆さんの表情もいきいきしていますよね。
身につけることで感じた、TERAX®の可能性。
佐藤:様々な取り組みをされている中で、ヨガウェアブランド「full moon」の商品ラインナップにも町田さんのこだわりが現れていると感じています。
町田:「full moon」は「人は布から、もっと健康に幸せになれる」というコンセプトを元に立ち上げたブランド。古き良き日本の文化を受け継いで、丁寧に紡がれた生地から感じるぬくもりと、最先端のテクノロジーを駆使して作られた機能性繊維。両者ともに人の体を健康にする力を持っているんです。東光商事さんのTERAX®シリーズは、体をあたためることや血の巡りを促進してくれる効果がある。それこそ「full moon」が理想とする機能素材だと感じて、取り扱いをスタートさせていただきました。
佐藤:ありがとうございます。町田さんは機能素材の展示会で弊社の商品を知ってくださったんですよね。
町田:はい。そこでTERAX®は血行促進にも効果的であると教えていただいたことがきっかけで、「full moon」の商品として取り入れてみようと思ったんです。むくみは我々にとって大きな課題。むくむことで関節が拘縮したり、足趾に力が入らず転倒してしまう方もいらっしゃいます。運動することはもちろんですが、生地を身につけるだけで悩みが解決するって素晴らしい。私もTERAX®のアイテムを日常使いしているんですが、やはり次の日の感覚が全然違います。テラヘルツ鉱石を生地にプリントしているというのも興味深いですね。
佐藤:TERAX®は熱くなりすぎず、じんわりと保温するような感覚が特徴。ストレスフリーな付け心地を目指して開発したんです。「full moon」が展開するヨガウェアのラインナップも、締め付けることなくリラックスして身につけられるアイテムが多いですよね。
町田:眠る時もヨガの時間も、同じものを着れるアイテムが理想だと考えています。就寝時の着圧ソックスやヨガウェアはピチピチな着心地のものが多くて。それも特別感があっていいんですが、やはり日常を快適に過ごせるアイテムこそ魅力的だと感じるんです。温活インナーTERAX®の販売後、好評の声をたくさんいただけたことに嬉しさを感じたと同時に、多くの方が血の巡りやむくみに対して悩みを抱えているんだと改めて感じました。
「これがあれば大丈夫」TERAX®はお守りアイテム。
町田:人それぞれ効果を感じやすいアイテムは違うんです。着圧ソックスでむくみが取れる人も入れば、血の巡りをよくすることで楽になる人もいる。TERAX®シリーズは種類も豊富なので、どれを選ぶか選択肢が増えますし、一人ひとりにあった商品を提案することもできます。
佐藤:町田さんが先ほどおっしゃっていた「多くの選択肢がある中で、自分がいいと思ったものを選び抜くこと」と通じていますね。
町田:TERAX®機能性の高さは常々感じていますが、それを身に付けたから、病院へ行ったからといって、すぐに症状が回復することはごく稀です。ただ、治らないんじゃないか、悪化するんじゃないかといった不安が痛みにつながることもある。そんな不安を感じている人にとってTERAX®のような機能素材は「これを身につけてるから大丈夫」というような、お守り的な役割を担っているとも感じます。
佐藤:そう言っていただけて嬉しいです。TERAX®シリーズのアイテムをたくさん取り扱っていただいていますが、特に人気の商品はありますか?
町田:シリーズの中でも腹巻きやふくらはぎサポーターは特に好評です。圧迫感を感じさせない柔らかい生地や包み込むように温めてくれる感覚が人気の理由だと感じています。個人的に、肌に触れている部分が蒸れにくい上に乾燥しづらいのもありがたいですね。
医療介護の現場をサポート。アンビリカジャパンとTERAX®のこれから。
佐藤:これまでにも様々な取り組みをされてきたアンビリカジャパンさんですが、今後取り組んで行きたいことや、見据えているものがあればお聞かせいただけますか?
町田:医療介護の分野にも私たちの知識や経験が生かせると感じています。介護を必要している方達に寄り添いながら健康へと導きたい。それこそTERAX®シリーズは医療介護の分野でも活躍してくれるような気がしていて。むくみに悩む高齢の方だけでなく、ヘルパーは力仕事が多くて疲れやすい。そんなスタッフたちをサポートしてくれるアイテムとしても期待しています。
佐藤:ありがとうございます。町田さんはいつもTERAX®の可能性を見出してくださる。これからもみなさんの健康をサポート、ケアするアイテムを生み出せるよう可能性を追求していきたいですね。
[会社概要]
【株式会社 アンビリカジャパン】
理学療法士、作業療法士によるアンビリカヨガ®を通して、自分らしく活動できるヨガスタジオやヨガ講座を展開。医療の枠を超えて、予防医療や未病ケア、産後ケアについて発信、提供している。ヨガ以外にも代表の町田ユカリによる、ヨガウェアブランド「full moon」による商品販売やセラピストの人材育成など、様々な取り組みを行う。
【東光商事株式会社】
1936年創業の繊維専門商社。自社開発素材のTERAX®シリーズが注目を集める。長年かけて培ってきた情報収集力、素材・製品の企画力を生かして、OEM・ODM事業、ライセンス事業を中心に展開。アパレル、スポーツ、テキスタイルなど幅広い業界との商品化に取り組み、企画提案型専門商社として、独自のポジションを確立している。
HP:http://www.tokoshoji.co.jp/
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