乳酸菌のパイオニアメーカー、新商品開発秘話と挑戦
ビオフェルミン製薬は、大正時代に創立以来、乳酸菌やビフィズス菌を自社内で純粋培養し、ビオフェルミンシリーズを世に送り出してきました。そんなビオフェルミンブランドから、2020年10月1日新たにサプリメント(栄養補助食品)を発売しました。
今回、サプリメント開発に至った背景と、商品に込めた想いを、開発担当者に話を聞きました。
担当者プロフィール
前職でも乳酸菌を使った商品開発に携わる。
ビオフェルミン製薬に入社し、現在は新商品のコンセプトを実際の形に作り上げる、重要な業務を担当している。
仕事と子育てを両立させ、休日は娘たちと過ごすのが一番の癒し。
ー製薬メーカーがなぜサプリメントを作ろうと思ったのでしょうか?
毎日の生活に取り入れられることを考えて
おなかの健康を守ることで、様々なメリットがあるという認識が広まってきており、「腸活」という言葉も、広く定着してきています。
ビオフェルミンブランドは、症状があるときのお薬だけでなく、毎日の健康や美容にも、乳酸菌・ビフィズス菌のパイオニアとして役に立ちたいという想いを持ったブランドです。
お客さまの中には、「日常的に薬を服用するのは心配だ」と考える方もいらっしゃいます。また、量やタイミングが生活スタイルにあわない、薬を飲むのが苦手だという方もいらっしゃいます。そこで、より手軽に生活に取り入れていただきやすいサプリメントの重要性に着目し、本商品の開発を目指しました。
「もっと身近に、もっと手軽に、ビオフェルミンの乳酸菌を手にしてほしい」という想いで、味や飲みやすさ、パッケージにもこだわりました。
ーこだわったポイントを教えてください
シンバイオティクスを1つで叶える
プロバイオティクスとは、健康に良い善玉菌を含むもの。プレバイオティクスとは、善玉菌の栄養源となるもの。そしてシンバイオティクスとは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を一緒に摂ること、あるいは両方が含まれたものを指します。
「ビオフェルミン ヨーグルト味かむサプリ」は、これ1つで手軽にシンバイオティクスを実現できる商品を作りたいという想いから考案しました。あれも、これもと毎日摂るのは面倒ですよね!
成分を厳選し、プロバイオティクスのビフィズス菌、プレバイオティクスの食物繊維とラクチュロース(ミルクオリゴ糖)に、さらに女性に嬉しい生姜や山椒も配合しました。
ー開発で苦労や困難はありましたか?
特にパッケージを決める過程は難航しました。社内・社外ともに「ビオフェルミン=オレンジ」のイメージが強く、そのイメージを守るべきなのか、新たなイメージを創り出すべきなのか、何パターンもデザイン案を考えました。
ー新商品は、優しいイメージはそのままですが、可愛くて、イメージが刷新された印象を受けます。その困難は、どのように乗り越えられたのでしょうか?
ありがとうございます!自分でもかわいくできたと自信があります!外出先でカバンから取り出しても恥ずかしくないですし、写真映えもしますよ。
困難や選択に迷ったときは、「買ってくださる方が何を望むのか」を優先したいと思っています。今回は、女性が購入されることを想定し、実際に女性の声を聞きながらデザインを作り込みました。
ー今後の目標はいかがでしょうか?
これからも乳酸菌やビフィズス菌で、様々な健康にアプローチできる商品を開発していきたいです!
ーありがとうございました。
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本商品情報ページ:https://www.biofermin.co.jp/products/yogurt_kamusupplement/
ビオフェルミン製薬ホームページ:https://www.biofermin.co.jp/
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