25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚をした話。(前編)

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どれだけ性能が良いものでも、環境が整ってなければ、意味をなさないのだ。












僕が彼女にとってするべき一歩は、自分のことを置いて、彼女の判断基準を引き出しながら、それをありのままに受け入れるようなコミュニケーションだった。









しかし、アウトプットが大好きな、おっさんみたいな僕。しかも彼女はまさに聞き分けの良い娘のように、話を聞くのが上手。










どっちが聞き役やねん。と我ながら突っ込むことも多々あったが、そんな風にして自分がゼロになって、循環と交流をたくさんした。









やってみると本当に楽しいもので、一番初めに彼女の話を聞いた時のような、すっきり感があったし、彼女もいろいろと話せたみたいで楽しかったようだ。









まずは語ってみる。そして気付いていく。





24歳になった僕は、「教育を語る会」なんていう、何ともお堅い名前の会を主催していた。







僕ともう一人、当時教育系の財団法人に勤めている友人がいて「やったろうぜ!」的に作った軽いノリのイベントだ。








僕らの中では伝説になってる。あくまで僕らの中だ。武勇伝は誰にでもあるだろう。そんな感じだ。









さて。何をしたかというと、とにかくアウトプットで自己表現をした。けれども、最もその中で楽しかったのが・・









10分間の自己紹介








だったのだ。教育を語るということで、国内外問わず、家庭教育・学校教育・社内教育という風に誰もが教育を受けている。









自分の生い立ちを語りながら、まずはアイスブレイクをしましょう。という趣旨だ。










しかし、ある会でハプニングが起きた。


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