25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚をした話。(前編)

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次話: 25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚した話(後編)






話を元に戻そう。彼女はだからこそ、「必死」だったのだと言う。








勉強に対して、自分がその成績という枠組みの中に置いていかれるのが、怖かったという。







僕も気持ち、Rちゃんほどじゃないけど、わかるよ。
「やりたいこと」と「認められたいこと」が、イコールになっちゃっていたんだ。
リケジョ彼女
あぁ、、はい。私もそんな感じです。
で、自分のやりたいことが分からなくて、結局大学院に行ったんです。ある意味逃げですよね(笑)





そう。そうだった。自分のやりたいことの前に、自分が話したいこと、伝えたいことが何なのか分からなかった。











良し悪しの話ではなくて、学校教育機関というのは、「クラス」があるのだから、その規律を乱す人が悪という風にされやすい風潮にある。










僕はそういった意味では優等生で、風紀委員なんかやっていた。














しかし、高校に行けば私服の高校になり、自由と責任の間に生きているようなティーンを過ごした。正直、あんまり馴染めなかった。









「頭がいい」「出来る子」というレッテルを貼られた中で過ごしていたわけだから、それに自分が当てはまろうと必死だった。











そう、単純に認められたかったのだ。










どうしてもそれを、世間は「プライドの塊」「頭が堅い」「バカになれない」などの言葉で片付けてしまう。










しかし、それが行き過ぎて、会社で倒れてしまった僕は、自分自身の理解と、努力でその殻を破るしかなかったのだ。











なんてことを、話したんだと思う。









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