25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚した話(後編)

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前話: 25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚をした話。(前編)
恩師
人は、変化する姿を信用するんだ。
だから、未熟であることは美しいんだよ。








その時に思った。





そっか、人生は、「自分をどう規定するか」から始まる。












けれども、人は常に未熟だし僕も未熟だ。だからこそ、殻を破っていこうという変化に美しさを感じるんだ。











僕は、「何か言われたらどうしよう・・」と怯える様子がありながらも、「私が決めたこと。曲げたくない。」という彼女の眼差しを感じた。












彼女は「会社から出る」という選択だが、そういう選択でないとしても、自分の可能性を信じて何かをしようとするときは、過去である今までの自分とお別れすることとなる。













つまり痛みが伴うために恐怖が伴う。















それでも殻を開けようと必死で殻の中からツンツンとクチバシで叩くのだ。














その音を見逃さず、外から殻を叩くのが、今回の僕としての役目だと思った。




















意を決して、僕は言った。










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