”やりたい事は人を喜ばす事です!”とほざく偏差値30のウザい系大学生が、在学中に某企業の営業部長となった話。かまぼこ屋編

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著者: 俊秀







僕は今、

現役、某私立大学4回生でありながら、

ベンチャー企業で働いています。





収入もあり、本当の意味で

人を喜ばせられるようにもなりました。







そうです。








今の今でも、

”人を喜ばせたい”







その想いは変わっていません。





そして、さらなる欲望として、

”世界中の人たちを喜ばせたい。”



そんな想いが湧くほどにまでなりました。






しかし、





そんな簡単にここまでは来れませんでした。





まず大学在学中に「働きたい!」と思ってしまうなんて、

普通ありえないし、アホだな、と自分でも思います。



だって



大勢の同世代が毎日集まって

飲んで

遊んで

女の子ともキャピキャピできるのは

間違いなく今しかないのですから。




でも、



そんな生活を捨ててもいいと思えるほど

僕の想いが強くなることがたくさんありました。





僕にとってしんどいことばかりが

僕に降りかかってきたのです。





”喜ばしたい”

僕の人生のキーワードでもあるようなこの想いが

消え去ったことすらありました。





僕がここに来るまでには

本当に壁ばかりでした。






むしろ、

小2のもどかしい想いが始まったその日から







僕は







”人を喜ばした感覚なんて味わった事がありませんでした。”




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