やついフェスティバル2015 2日目 レポート 感想 ~『僕の(フェス)童貞を奪ったのは、やついいちろうでした。』6月21日(日)編~

1 / 18 ページ

僕は、二つ返事で、快諾した。

秋葉原は、コートニーにとっても、

自分にとっても、聖地である。

二人は手を繋ぎながら、明日への楽しみを語っていた。

ドン・キホーテから、京王プラザホテルまでの道のりの中で、

「コートニーの、卒業の試験は、何だったの?」と聞いた。

そうしたら、「数学!」と答えていた。

後日、スカイプのチャットで分かったが、

自主学習で、数学の知識を吸収していったとのこと。

 本当にコートニーは、努力家で、自分の自慢の友だちである。

コートニーを、送った後、渋谷のカプセルホテルへ戻る。

今日は疲れた。

 楽しい高揚感と、疲労感のうちに、床に就く。

2日目。

 コートニーとスカイプでチャットをしていて、

「8時に京王プラザホテルへ着てほしい。」と言われていたので、

その時間に行く。

 しかし、8時から秋葉原は、お店が空いてないよ。

と言っておいたが、12時に京王プラザホテルへ戻っていかいないと、

コートニーとおばあちゃんが回る別のツアーに間に合わないとの事だった。

 だったら、急いで探すしか無いね!自分たちは、新宿駅へ向かった。

コートニーと過ごす、今回の最後の日の出来事である。

切符を、一枚ずつ買おうとしていたら、

コートニーのおばあちゃん、ジョーンが、

「大人2枚」のボタンを押してくれた。

 「It’s so clever!」

と言うと、サムズアップして、どや顔をしていた。

スムーズに切符を買い、13番ホームへ。

黄色い電車を待ち、秋葉原へ向かう。

 「Time limit of 11:15.」

と言うと、

 「ワカリマシタ!」

と、元気な声が。

途中、総武線を通るときに見える池を、紹介したり、

著者の桑原 和也さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。