【ミーハーの一念、岩をも通す】「QUEENに会いたい!」子どもの頃の夢を実現させたわたしの物語 第二章

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本当に、もうフレディはいないんだ。


もういない。


もう、


おしまい。



それからは、暇さえあればQUEENを聴き、

フレディの不在を嘆く毎日。


そんなある日、いつものようにCDを聴いていたら、

ふと、聴き慣れたある曲が心に留まった。


Spread Your Wings


それから、なぜかこの曲をヘビロテで聴くようになり、

その歌詞を噛み締めていたら、、、、


降りてきた!


フレディが!!



この曲はジョンが書いた曲だけど、

歌詞を通して、フレディが語りかけてきた。


「まだ終わりじゃないよ。今こそ翼を広げて、飛び立つんだ!」


はいっ!!(>д<)ゝ”


何かがわたしの中で弾けて、

それから、わたしは行動を開始したのです。


まずは、やっぱり英語を上達させたいと思い、

大手の英会話スクールへ入学。


そこで驚くべきことが起きたのです。



専門学校を卒業後、やっていた事といえば

洋画を字幕なしで見ることぐらい。


他には勉強らしいことは何もしていませんでした。


にも関わらず、レベルテストを受けた結果、

わたしの英語力は「上級者レベル」だったんです。


これには本当にびっくり仰天!


専門学校卒業時には英検2級も取れてなかったヘタレなのに、

いったい、わたしに何が起きたの?!


そして、実際にレッスンに参加して先生に言われたことは、


「発音がものすごく綺麗ですね!」 


ええー?!(°д°) 

あの。わたし、専門学校時代の発音の成績は「C」だったんですけど。。。(^_^;)


本当に、わたしにいったい何が起きたの?!


ずっと映画見てただけなのに、こんなことあるの?!

 


そして、さらに気づいたのは、

あれ?わたし、知らない間に「英語の壁」越えてた。。。。

 


つまり、日本語を一切介さずに英語が出てくる状態に

知らない間になってたんです。


(言いたいことを頭の中で「日本語→英語に変換」とやっているうちは「英語の壁」が越えられません。)


そして、その数ヶ月後には、

その英会話スクールのフランチャイズで

英会話教室をやらないかと打診されたのです。


それが現在に至るわけです。



洋画学習法、おそるべし!!

 


じぶんでも面白いぐらい英語が口をついて出てくるもんだから、

英会話スクールも楽しくて仕方ない。


結局、これまでスクールに通おうとしても長続きしなかったのは、


言いたいことの半分も言えないじぶんが

情けなくて惨めだったからなんだな、

とその時やっと気がつきました。



ということで、1993年春には自宅で英会話教室を開校しました。


それと同時に、英会話スクールにも通い続け、

さらに英語をブラッシュアップするという生活が

阪神大震災が起きるまで続いたのでした。



フレディから「翼を広げて、飛べ!」との

お告げがあった翌年の1993年、

一つの朗報が飛び込んできた。


「ブライアンがソロで来日する」


。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。ヤッター 


喜び勇んで大阪のウドー事務所へチケットを買いに出かけたのを覚えています。


神戸へ引っ越してきて5年目にして、初めて大阪へ行ったのでした。(^_^;)



そして、同じ年、新たな出会いもありました。


ある夏の晩、お風呂も済ませて娘と遊んでいると、

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