ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part5 ~神様は唯一幸せになれない人間を作った~

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何もしない日々がずっと続きました。


なんにもない、なんにもできない、ずっと同じ時間。




バスケも奪われ、僕に残されたのは

ただ「辛い」だけの時間でした。













そんなとき、

お母さんがヘルニアのレーザー手術というものを

探してきました。


なんでも、ヘルニアにはレーザー手術が一番いいという話だったので

せめてバスケだけはしたかったので受けてみることにしました。






この時の僕の目標は、部活の引退が近かったので

『最後の大会までがんばる』

ということでした。


部活を引退したら学校も辞めようと決めていました。






ただ、手術費用42万円・・・。




また親に迷惑をかけてしまいました。









このレーザー手術も残酷な手術でした。


本当に今でも不思議なのですが、

レーザーが椎間板に入っていく様子を画面で見せられました。




「ギグッギグッ」

と音を立てて、レーザーが腰に入っていきます。




強烈に痛かったです。





身体の中から

「ギグッギグッ」

という音が鳴るんです。





本当になんで画面を見なきゃいけなかったのか

分かりませんでしたが、

無事手術は終わりました。




でも、手術前とあまり変わらず一体何が良くなったのか

分かりませんでしたが

一応、少しずつバスケができるようになりました。




それが何より嬉しかったです。






部活のみんなに迷惑をかけた分

これからはがんばらなきゃいけないなと

思いました。














ここでがんばれたらどれだけ良かったでしょうか。






少しは容態も良くなっていたかもしれません。


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