ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part5 ~神様は唯一幸せになれない人間を作った~
もう何もかもどうでも良くなったんです。
本当にどうでもよかったんです。
生きるのもがんばるのももう全部やめようと思いました。
神様は世の中に一人だけ不幸になる人間を作ったんだ・・。
でなきゃ説明できない・・。
17歳にはあまりにも残酷で
受け止めることなんてできませんでした。
僕は部活にも行かなくなりました。
行けなくなりました。
ひたすら苦しみました。
1時間半ずっと泣きわめき
部屋の壁に穴を開けたこともあります。
部活では間違いなく一番がんばっていた。
あんなにがんばっていた。
すべてを捧げた。
誰よりも努力してきたのに
最後の大会はユニフォームすら着れないなんて・・・。
そんな生殺しにされるくらいなら
もうバスケなんて見ない方がいい。
ウツになった自分を恨みました。
ウツになって僕はすべてを奪われました。
薬の量も自然と増えていき、
突発で現れる巨大な不安に襲われる回数も増えていきました。
精神も肉体も崩壊。
いつ死んでもよかった。
もう何もいらなかった。
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