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みんながストーリーを持っている

両親(12)
abe satomi
4 min read

わたしの人生を素敵なものにしてくれた、それは父の「雷」と1冊の本。

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両親が38歳のときに生まれた私。「勉強しろ」と言われたことは一切なく、自分に非があること以外で怒られたこともない。何事も自分で考えて決断できる人生を歩ませてくれた。遅く生まれた子どもだから甘やか...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく 【そのニ・ウィルソン病?】

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3 min read
手足の震えや緩慢な動作、転びやすくなるというのが主なパーキンソン病の症状らしい。義父の症状はまさにこれに当てはまるものだった。それまで診療を受けていた病院でもパーキンソンに対して必要な神経伝達を...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく 【その三・セカンドオピニオン】

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4 min read
綿密な検査が行われ、結果が親族の元に知らされることとなった。病院内の一室に義母と長女の夫である私が招き入れられた。担当医の見解では義父がウィルソン病である可能性は「NO」という結論に達したとのこ...
山口 寛之
2 min read

介護を現実のものとして考えていく 【その一・兆し】

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最近ネット広告に頻繁に表れる「介護」「老人ホーム」の文字。そう。こういった情報を頻繁に検索しているのでクッキー情報が流れているのだ。だから広告として出てくるのは必然でもある。具体的に介護というこ...
小崎 真作
6 min read

ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part5 ~神様は唯一幸せになれない人間を作った~

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部活をやっているときでした。シュートを打った際、「ピキっ」と腰に電撃が走りました。激痛が全身を巡らせ、まともに歩けなくなりました。そのまま近くの整体院で診てもらうと『ぎっくり腰』と診断されました...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく 【その四・担当医面談】

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ソーシャルワーカー。この場合、正確には医療ソーシャルワーカーと呼ぶほうが正しいだろう。患者が退院後も地域において、あるいは家庭においてどれだけ自立生活することができるか、そのために患者だけでなく...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく 【その六・介護認定】

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義父の要介護認定は入院前の段階で「1」だった。しかし、現状を鑑みるとどう考えても1という状態とは思えなかった。日常生活においての機能能力が低下し、排泄や入浴に補助的が必要な状態が要介護1に当たる...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく【その八・転院】

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その場には立ち会えなかったのでいささか不明な部分もあるが、リハビリ対応をする病院のベッドに空きができたという連絡がソーシャルワーカーから義母のところに入ったらしい。この時義母から相談の電話が一本...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく 【その五・ソーシャルワーカー】

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ソーシャルワーカーが何たるかということはその四にて触れているので割愛させていただくが、そのソーシャルワーカーとの面談が行われることとなった。この時は義母、私、娘である嫁の三人で話をすることになっ...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく【その七・要介護】

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行動能力が著しく低下しており、日常生活のほぼ全てにおいて介助が必要な状態。それが要介護4となる。要介護5との大きな違いは意思の伝達ができるかどうか。その点に関しては全く問題ないと言ってよい義父。...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく【その九・見学】

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施設見学。通称「特養」と呼ばれる特別養護老人ホーム。一か所目は義母、義兄、妻、そして義理の息子に当たる私の4人で訪れた。自宅からも近いため、様子を見に行くには都合の良い場所だった。ただ、そうなっ...
山口 寛之
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介護を現実のものとして考えていく【その十・決断】

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義母が最初の担当医に言われたことを思い出す。施設に預けるとなると、お母さんの心のどこかで「自分の夫だし私が面倒見たい」という気持ちと「手放してしまった」という気持ちが絶対出てくると思います。この...