「ツンデレの意味を知る」 〜その2〜

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著者: 坂口 隆



 

 

 

僕は20代からずっと夜の仕事に携わって来ました。

世間的にはけっっこう軽蔑される仕事ですが

内容もけっっこう大変なんですよ…

 

 

20代前半の下っぱの時は休みなどは週1でもらえていました。

しかし貴重な休みの日も終日大爆睡して終了。

 

 

 

リュウ坂口

「( ゚д゚)ハッ!

もうこんな時間…寝るだけで休みが終わってしまった」

 

 

 

休みはいつもそんな感じですた、はい。

 

 

 

主任やマネージャーぐらいの立場になると、

お店の営業中などは少し自由な時間ができます。

 

 

 

でも休みの日は何かしらの仕事が入り

のんびり過ごせるほど暇ではありませんでした。

 

 

(;´д`)トホホ…

 

 

 

そんな感じなので付き合った彼女などが出来ても、

休みの日には寝て起きて夜に飲みに行ってドンキで買い物して

帰ってくるだけ。

 

 

 

これがデートみたいな感じになってしまうんですよ。

体も気持ちも休まる時が中々ありませんでしたね…

 

 

 

そんな生活を送っていましたが、

会社である程度の幹部になってきちんとした休みが

とれるようになると本当に嬉しかったです。

 

 

ヒャッホウ(^o^)/

 

 

その時に付き合っていたのが、前にも話した

悪魔の超わがまま女、

 

「マイコ」

 

でした。

 

 

 

もう冷汗が出るぐらいわがまま。

なのにツンデレ!!というね。

 

 

そんなワガママイコと同棲していた頃のある休みの日。

 

 

前日の仕事から帰宅して爆睡していて

その日は昼前に目が覚めました。

 

 

リュウ坂口

(ああ…やった今日はお休みだぁ♪)

 

 

僕は部屋の窓を全開で開けました。

 

 

リュウ坂口

(ああ、こんなに空気が清々しくて…

こんなに太陽の光が温かくて…

自然て素晴らしい!地球って素晴らしい!)

 

 

 

今まで忘れていたそんな当たり前の事に

感動をしているどこか上機嫌な僕がいました。

 

 

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