コンプレックス固まりの少年が25キロ減量し、ダイエットを教えることを決意する。その1~ブクブク・ポッチャリ
■幼少期 何も考えないポッチャリ系
幼少期、僕は
元々は食べるのがでした。
(でも、食べるのは今でも大好きです(笑))
牛乳大好きでよく飲んでて
それを見ていたおばあちゃんが
たくさん牛乳を買ってきてくれたので
ますます飲むようになりました。
それでどんどん
プクプク
ポッチャリ
してきましたね(笑)
小学校低学年の頃は
同年代の子達と比べて太っていて、
クラスで3番目に太っていました。
体育の授業はもちろん苦手。
マラソン大会、
リレー競争、
野球、
サッカー...
どれもこれもいっつもビリッケツ。
でも、クラスで3番目に太っていたので、
『一番デブじゃないからまあいいや』
という感じで、
ほとんどやせるための活動はしていませんでした。
■小学校中期 太っているからいじめられる
しかし、小学校の高学年になった頃、
担任の先生が女性から男性に変わり、
急に体育の授業が厳しくなりました。
出来なければ居残りは当然で、
怒鳴られることもよくありました。
また、同じ頃クラス替えもあり、
いじめっ子が同じクラスに入ってきました。
彼を、M君、と呼ぶことにします。
『彼とは同じクラスになりたくない!』
と願っていたのですが、
運命とは残酷なもので、
とうとうM君と同じクラスにな ってしまいました。
そして案の定、
僕はM君の標的となってしまったのです。
そこからはずっとイジメの毎日。
ある日、学校の掃除の時間、
トイレ掃除をしていたときのことです。
トイレ掃除は、男女別々にすることになっていたのですが、
M君は僕一人に掃除を押し付けました。
まだ、それだけならまだ良かったのですが、、、
彼は、あろうことか、
僕が掃除の最中に女子トイレの前を通りかかった瞬間、
女子トイレに押し込んできたのです。
そして、
とみんなの前で叫び、僕に恥をかかせたのです。
また、ある別の日には、
僕には、好きな女の子がいたのですが、
(名前をNさん、と言います)
そのNさんの前で、彼は僕のズボンをいきなり下したのです。
好きな子の前でズボンを下ろされて、
思春期の当時としては、恥ずかしくて仕方ありませんでした。
…散々な毎日でした。
当時はなんでいじめられるのか、
よく分からなかったのですが、
後になって思ったことは、
太っていたことで自分に自信がなく見えていたのでしょう。
■小学校後期 陸上競技代表に
そんなこともあり、だんだんと
『ダイエットしなきゃ』
と考え始めます。
単純にその頃は当然知識も経験もないので、ただの食事制限でした。
おばあちゃんが、とっても心配してました...(^^:)
それでも一定の効果があり、
体重もかなり減って
なんと、
運動は苦手だったのに
機会あって、
陸上競技の代表選手に選ばれるほどになりました!
僕のコンプレックスが覆された
人生初めての体験でした。
■中学校 停滞期
とは言っても、
小学校を卒業した後、
中学校では、そこまでのいじめっ子は居なかったためか、
あまり運動を頑張らなくなります。
当然、体重も元通り。
ダイエットのことも、ほとんど意識をしませんでした。
だけど、
体育の授業や体育の部活はあり、
否応でも、
『自分は太っている』
とういう現実からは逃れられませんでした。
しかし、中学校を卒業して
高校生になった時、転機が訪れます。
著者の星野 隼翔さんに人生相談を申込む