【合格体験記】学年最下位から全国模試で1位になって京都大学に合格した話

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12月に入り、


毎日、センター試験の予想問題を英語・数学・国語・理科・社会を解き続ける生活を1か月続けました。




予想問題集と過去問を合わせて30~50回分ほど、解きまくりました。


結果、


11月末ころのセンター試験模試では早稲田大学政治経済学部でE判定でしたが、


センター試験本番では早稲田大学政治経済学部に合格しました。




センター試験3日前あたりから勉強することが無くなり、


寮の周辺をブラブラしていると、


寮の共用のゴミ捨て場に大量の漫画が捨ててありました。




ちょうど、僕が読みたいと思っていた『聖☆おにいさん』というマンガが全巻捨ててあり、


僕はそれを拾って、自分の部屋に持って帰り、試験数日前にマンガを全巻読破しました。




結果、センター試験前日は緊張のあまり、ちゃんと眠ることができなかったのですが、


英語190点、国語188点、世界史91点と、


自己ベストの点数を取ることができました。






=====【④】決戦の日=====

センター試験を終え、京大に願書をスグに出しました。




スグに願書を出したため、受験番号は「0003」。




ちなみに、京大はかつて「第三高等学校」だったこともあり、


3番という受験番号は京大に愛されている感じがして好きでした。








センター試験対策から、京大対策の勉強に切り替え、


京大の予想問題を解きまくる日々が続きました。




最初はいわゆる「センターボケ」状態で、焦りもあったのですが、


ハードな勉強には慣れているので、バリバリとやっていると、


だんだんと勘を取り戻すことができ、


京大二次試験も試験3日前にはやることが無くなりました。






予備校の先生にも


「君なら受かるよ」


と太鼓判を押されるようになりました。




1年前は「君は受からないよ」と言われていた、


どこにでもいる高校生は、


たった1年の浪人期間で全く変わってしまいました。




高校生の頃は、


身体はムキムキ、目はキラキラ、顔はツヤツヤしていました。


浪人期間を経て、


身体はしぼみ、目はくぼみ、頬はこけた顔になりました。




ただ、瞳だけは未だ生意気に燃えていました。








「合格する」ことだけが、僕の人生でした。






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