夢を叶えるために一番大切なこと
中学は受験だった。
成績は超最低な自分、受験も1校以外全滅
受験の最終日でやっと、
すべりこむように中高一貫の学校に入れた。
今振り返ると、
そのように運命は決められていたと思う。
僕はその学校にしか受からなかった。
そして、今の自分があるのはその学校に入ったおかげなのだから。
陸上部は、おせじにも名門と呼ぶには程遠かったのだが
その代わり、仲間や後輩にはとても恵まれていた。
あの素晴らしい仲間達がいなければ
夢に向かえた自分はいなかっただろう。
父親とは相変わらず疎遠な関係が続いていたが、
陸上をやっている時間というのは
自分にとって、本当に幸せで、輝いている時間だった。
勉強でのバカにされる成績から、
うって変わって賞賛ばかりされる陸上の成績
家での劣等感からか、いつの頃か僕はそういった
¨優越感¨に飢えていたのかもしれない。
練習して成績の伸びる瞬間はたまらなく幸せだった。
毎日朝早くから夜遅くまで、とにかく練習して、練習して
仲間の応援もあって、全国で2位の成績までいけることができた。
今振り返ると
あの時、陸上で体得した忍耐力が、
偏差値30から医学部合格を成し遂げる力になった。
心から思う。
つまり、これも¨必然¨だったのだ。
ある人から、
「人生の中で起こること。
すべてには意味があって、それは自分を幸せにするために起こっている」
と教えてもらったことがある。
そして、それにはある程度時間がたってから、初めて気付けるらしい。
言いかえると、その時点では気づかせてもらえない。
自分が成長して、気付いていいべきレベルまで成長したときに
初めて気付けるようになっているのだ。
「最悪だ・・・・」と思えるような出来事も
「あぁ。あの出来事があって本当によかった」と
人生で起こることは、後からうまく帳尻が合うようにできているものなんだよ。
そう教えられた。
(今回は詳しく書かないが、
こういった話を教えてくれた僕にとっての¨恩師¨ともいえる人との出会い
この人のお陰で、僕はこれまでどれだけ救われてきたか
感謝してもしきれない)
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