夢を叶えるために一番大切なこと

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僕自身も、この不思議な経験を、

身をもって体験することが何度もできた。

 

中学、高校と優秀な成績を残すことができ

そのまま大学へ進学することになる。

 

将来はオリンピック選手になって世界で活躍!

当時18歳の僕は¨夢と希望¨に、満ち溢れていた。

 

4.人生で初の大失敗

 

しかし、、現実はそんなに甘くはなかった。

大学に入ってから一気に成績不振が続いた。

環境がガラッと変わったせいか、練習方法が自分には合わなかったからなのか

いずれにせよ、僕の成績は伸び悩むことになった。

 

そんな中、ライバルたちは順調に成績を伸ばしていく。

 

このままではマズイ・・・

焦りを感じた自分は大学の練習だけでなく

自分で本を買いあさったり、別の大学の先生に連絡を取って

教えを乞いに行くようになった。

 

ある時は千葉、ある時は京都、ある時は鳥取まで、、、

この反逆的な態度が、コーチ陣への挑発とも取れたのだと思う。

 

でも、僕はじっとしてはいられなかった。

 

「負けたくない・・」

気づいたらそのような行動になっていた。

 

通常の練習に加えて、別途メニューで練習をこなしていく。

この、度を超した練習がやがて自分のカラダを追い込んでいき

あるとき、練習中に大けがをすることになる。

 

この事件が、僕のこの先の運命を大きく変えていくことになろうとは

当時の僕は全く気付いていなかった・・・

 

5.生涯の仕事との出会い

 

怪我をしてからコーチ陣のあたりはいっそう厳しいものとなった。

ハッキリ言って、使い物にならない状態なので

仕方ないと言えば仕方ないのだが。。

 

大学側としても、

結果を出せることを前提に優遇しての推薦なわけだから

結果が残せないと分かれば当然の対応だろう。

 

コーチ陣からの冷たい当たり、

朝から晩まで雑用ばかりの毎日、

 

「早く辞めないの?」

といった見えないプレッシャー・・・

 

まだまだ精神的に未熟だった僕は、

そのプレッシャーに耐え切れず、大学をやめることを決めた。

 

中退後、僕は逃げるように家に帰って生活をしていた。

 

生活といっても、働いているわけでもなく、

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