【地球の裏側で元ホストと旅をして学んだ魔法の言葉】

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最初の出会い


彼は、とにかくイライラしていて口を開けば他人や政治の批判をぶっ放す。

目を引く整った顔に、肩までのパーマの髪を一つにくくって、旅人らしからぬオシャレな服装。

何やら普通じゃない感じだ。


それが 【 元ホスト やす 】 の第一印象。


最初の出会いはペルーの、クスコのホテルの屋上だった。



私は、双子の姉妹で、人のオーラ(ソウルカラー)を描きながら世界を旅するという

ちょっと変わった旅の途中。この時全財産80ドル。極貧である。

感動できない旅人


その時私は、屋上の机で路上のソウルカラーの時に使う「指さしスペイン語」を作っていた。

スペイン語のできない私は、現地の人にオーラの色の説明するときこれを使ってやっていた。



そのとき、彼の衝撃な一言が耳に飛び込んでくる。

その一言が全ての始まりだった。


元ホスト やす
俺さー、1年旅してるけど、全く感動せんのよねー


なっなに!?

散々世界中の絶景や遺跡をみて、感動しないだと!?


あの有名なマチュピチュを見ても

感動どころか、ボロクソ文句を言って帰ってきたらしい。


ちょっ、前に座って目見せてください!


急にこんなこと言ったらとんだ変人だけど、目を見てちゃんと彼のソウルカラーを見たかった。

目を見ると人のオーラがよく見える。


え?オーラ見えんの?俺の色何色?何色?


みんなの読んで良かった!