“うふふ”な気持ちを大切に!ピアノのカワイがお届けする「THE・プレゼント」~ミニピアノクリスマス特別ラッピング~プロジェクトの裏側
創業からピアノづくりを中心に展開している株式会社河合楽器製作所は、ピアノメーカーならではのノウハウを注いだ知育玩具の「ミニピアノ」を生産・販売しています。
2021年11月1日より、期間限定でカワイミニピアノ公式オンラインショップをオープンし、『グランドピアノナチュラル1144(2021クリスマスプレミアムラッピング仕様)』を100台限定で予約販売いたします。今回のキャンペーンは「贈り物」のプロフェッショナルである東京リボン株式会社、株式会社掛川紙器にご協力いただき企画しました。特別なラッピングに詰まったこだわりを、本キャンペーンに携わった方々に河合楽器製作所広報課よりお伺いしました。
■贈り手への想いをカタチに
―カワイのミニピアノについて教えてください
市原:カワイのミニピアノは、幼児の頃から音楽に親しんで頂きたいというピアノ職人の心意気から生まれた知育玩具です。「うふふ」となるようなサイズ感と音色を持ち、末永くご愛用頂けるようにいつまででも修理を承っております。お誕生日やクリスマスなどにお子様への贈り物として選ばれることが多い製品で、親子三世代30年以上ご愛用頂く方もいらっしゃいます。
○株式会社河合楽器製作所 / 市原 ひかり / 姜 英里
―クリスマスキャンペーンの一番の特徴は何ですか?
市原:贈り手の”贈る”気持ちを重視しているところです。誰かに贈り物をするときって選ぶのが楽しい反面、これで喜んでくれるかな?と不安を感じることがありますよね。これだったら絶対喜んでくれる!と贈り手が自信を持てるような、贈り手がご満足頂けるサービスを提供したいと考えました。
大切な人への想いを込めて相手に届けるにはどうしたら良いかを「贈り物」のプロフェッショナルの方々と共に、実際にミニピアノを見ながら検討を行いました。このキャンペーンを利用し、ミニピアノを大切な人への贈り物に選んで頂ければと思います。
■絵本に描いてあるようなプレゼントにしたい
―2021クリスマスプレミアムラッピングについて
市原:絵本に描いてあるような大きなリボンがついた「THE・プレゼント」を意識しました。ミニピアノは、大人だと小さく可愛らしいものに感じますが、子どもにとっては両手では持ちきれない嬉しいサイズ感があります。
姜:子どもの頃にしか体験できないサイズ感を活かしながら、カラフルだけどクリスマスらしさを持つ配色で、各所にピアノの形を入れた遊び心をもつデザインに仕上げました。ミニピアノは可愛い見た目の楽器玩具ですが、幼いお子様にとっては初めて手にする楽器になるかもしれません。「楽器をもらった!」という特別な気持ちを大切にしたいと思い、全体的にドキドキ・ワクワクを感じさせる色合いにしました。
―今回のコーディネートではどのような工夫やこだわりがありますか?
中谷:小さなピアノを大きなリボンで包みたいとご連絡を頂きました。楽器をラッピングした経験がないため、初めはどうしようかと戸惑いました。
〇東京リボン株式会社 / 佐藤 リディア 彩友莉
佐藤:子どもの頃にもらった贈り物を思い出すと、十字にかかった大きなリボンが嬉しかったのでこのラッピングを選択しました。お子様への贈り物の方が多いとのことでしたので、針金が入っていない安全な製品を使用し数十種類のリボンをご提案しながら詳細を詰めて行きました。また、自分の力でリボンを解くことができるような結び方をしています。箱に対して太幅のリボンをかける方が可愛らしくなるので、全体のバランスを意識して”プレゼントらしい”ボリュームを出したラッピングコーディネートをしました。
〇東京リボン株式会社 / 中谷 純
―ラッピングによって贈り手の気持ちを表現したい
中谷:贈り手の愛や感謝を色と形に変えて、人と人をつなぐお手伝いをしたいというのが当社の理念です。贈り手の気持ちの中には豪華にしたいとか、可愛らしくしたいとか、様々な想いがあると思いますが、贈り手の気持ちをラッピングによって表現、具現化するのが我々の役割だと考えています。贈られた方も、貰った子どもたちもハッピーになれるようなラッピングを感じていただければと思います。
■贈り手の想いを包んで届けるということ
―プレミアムボックスについて
姜:贈り手のメッセージが記入できるクリスマスカードとカードスタンドを小箱にいれてお送りします。小さなころの思い出として全てを保管しておきたくなるような素材感や品質を実現しました。ミニピアノと共に宝物のひとつになってくれると嬉しいです。
-小箱製作の依頼があった時どのように感じましたか?
高須:まず驚きました。カワイさんというとピアノのイメージで、大きなものをつくる印象だったので、貼箱を何に使うのだろう?と。お話を伺うと贈り物の小箱ということでしたので、是非やろう!と決めました。実は、私の家には物心がついた頃からカワイのピアノがあったこともありご縁を感じています。
〇株式会社掛川紙器 / 高須 謙吾
-今回の小箱のこだわりを教えてください
高須:貼箱は、1枚の厚紙から筋を入れ断裁し、紙を表裏に貼ることで完成します。紙を貼るのは非常に繊細な仕事で、貼るというよりも包むという感覚で作業を行います。今回は小箱を手にした時の暖かな感触や気持ちをイメージして、紙質にもこだわったものをご提案しました。何が入っているのかな?というワクワク感を感じて頂けると嬉しいです。大きさはハガキサイズになっていますので大事なハガキやお手紙などをしまっておくためにもご愛用頂けたらと思います。
-「贈り手の想いを届ける」こと
高須:私たちの理念は、贈り手の想いを丁寧に包むということです。相手の方を想ってプレゼント選びをしますから、その想いも伝えたいです。また、その製品をつくった人の想いをも一緒に包んで贈りたいと考えていますので、カワイさんのピアノへの想いもすべて含めて包んで届けたいのです。その想いが相手に伝わった時、この先にどんなシーンが待っているのかを考えるとワクワクしてきます。暖かな感触のこの箱にいろいろな想いを包んで、贈られた方も頂いた方も笑顔になることを願っています。
―最後に、河合楽器製作所からのメッセージをお願いします
市原:当社には、ほぼ毎日、数十年以上使い込まれたミニピアノの修理依頼品が届きます。鍵盤にシールが貼ってあったり、お絵かきしてあったり、お子様の手形がついていたりと様々で、「どうしても”このミニピアノ”を治してほしい」というご依頼です。お客様のもとに届いたミニピアノが、他のものでは代替えできない大切な思い出が詰まった相棒になっていることを大変嬉しく思います。
今回のサービスでは、自分たちが大人になったからこそわかる贈り手の想いを、遊び心を忘れないプロフェッショナルと共に”うふふ”となるアイディアや心遣いで表現しました。
今年のクリスマスに贈られたミニピアノが、皆様の大切な家族の一員となりますように。
◆カワイミニピアノ公式オンラインショップ(期間限定)
https://toy.kawai.jp/xmas-2021/
◆株式会社河合楽器製作所
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