オープン以来変化し続ける宿。室内型グランピングルームの魅力に迫る!
こんにちは!
株式会社スズヒロの古橋です。はじめまして!
弊社は静岡県浜松市で不動産仲介業と宿泊業を営んでいる社員3人の小さな会社です。今日は私たちが運営する『365BASE outdoor hostel』についてお話させていただきたいと思います。
365BASE outdoor hostelは元々ある会社の社員寮でした。
その社員寮を2015年にシェアハウスにリノベーションし、2017年に1階の部屋で10ベッドのドミトリールームをつくってオープンさせたのが、はじまりです。
寮⇒シェアハウス⇒宿泊施設と変遷をたどってきた365BASEですが、2019年にはラグビーワールドカップがあり、海外のゲストでとてもにぎわいました。
密です。今では考えられない光景ですが、いつかまたこんな光景が見たいです。
私も含めスタッフ全員が宿泊業未経験から始めて、この3年間でゲストと一緒にこのホステルをつくってきました。ゲストの声が一番で、ご要望があればすぐに改善をする。毎日毎日、進化しかありませんでした。
そして、2020年。今、このコロナ禍で観光、宿泊業は大きな打撃を受けています。
365BASEも元々、外国人旅行者やコンサートなどのイベントで来られる方が半分ぐらいいましたので、インバウンドやイベントが無くなった今、厳しい状況に置かれています。
そんな中で、この夏、大変にぎわったのが、昨年12月に新設した屋内型グランピングルームです。
これまで365BASEはアウトドアをコンセプトにした宿泊施設で、ご家族連れやグループ旅行も多かったのですが、それに対応できるお部屋がありませんでした。
そのため、ご家族やグループでも気軽にキャンプ気分を楽しんで頂けるお部屋として新設したのです。
この部屋をリリースした昨年12月はコロナの影も形もありませんでした。まさかこんな事態になるなんて思ってもいませんでした。
しかし、結果としてこのコロナ禍で遠方に旅行に行けなくなった近隣市町村にお住まいのご家族やお友達グループにとっては、雨が降っても、暑い時も寒い時も、快適にキャンプ気分が楽しめるこのお部屋が、近場で楽しめる遊び場になったのです。
県外からのお客様も増え、ほかのゲストと接触なく、グランピング気分を楽しんで頂けるお部屋として好評をいただいております。
ここからはキャンプルームのご紹介です。一体どんなことが楽しめるのでしょうか。
お部屋には焚き火台を模したテーブルを囲むようにアウトドアチェアが配置されたダイニングエリアと、ノルディスクのテントを設置したキャンプエリアに分かれています。
壁にはアウトドア雑誌や、アウトドアギアやホットサンド機などの料理器具があり、自由に使えます。
約120インチで投影されるスマートプロジェクターでは、AmazonプライムやNetflixやYoutubeなどが見れます。
お部屋付けのウッドデッキでは夜20時までBBQが楽しめます。
部屋内には簡易キッチンとオーブンレンジや調理器具や食器類なども用意されており、ガスバーナーもあるため、BBQの仕込みはもちろん本格的なアウトドア料理にも対応しています。
テント内に入るとおしゃれキャンプ感を楽しめ、何時間でも友達とおしゃべりできそうな空間です。
テントの奥には2段ベッドがあり、ソファーを広げるとマットレスになるので、就寝時にはみんなで寝床を準備する体験ができます。
ソファーを広げると、こんな感じです。上下で3人づつ計6人が就寝できます。残り2名はテント内のソファーを広げて就寝ください。
お風呂とトイレ、洗面はお部屋内にあります。
街中の住宅街にあるのですが、目の前が桜並木の水路になっているので、朝は鳥のさえずりで目が覚めます。運が良ければカモの親子や、カワセミとかに遭遇することができます。
もう一つのお部屋、キャンピングドミトリーはベッドが独立しているので、快適に睡眠がとれ、かつ、みんなで集えるスペースもあるのでこちらも人気です。
こちらもスマートプロジェクターで映画やYOUTUBEが楽しめます。
そして部屋前のウッドデッキでBBQが楽しめます。
ベッドは壁で仕切られた2段ベッドでセミダブルサイズなのでかなり広々した空間です。10ベッドあるのですが、小さなお子様連れでしたら、添い寝で10人以上でも宿泊できます。ベッドが広い分、お部屋内にキッチンやお風呂、トイレなどの水回りが無いため、共有のキッチン、トイレ、シャワールームを使って頂くことになります。
共用リビングにはハンモックや無料のコーヒーサーバー、ダーツゲームなどがあり、漫画コーナーもあります。24時間自由に使えますので、楽しんでください。
ボルタリングもあります。現在は子供向けから大人向けの4コースをご用意しています。365BASEに来たらチャレンジしてみてください。
終わりに、新しい生活様式での旅のスタイルも僕たちにとって新しいチャレンジです。常にゲストの要望に応え、ゲストを創造する宿泊施設として今後もチャレンジし続けてきます。
365BASE outdoor hostel
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