地獄の債務整理体験談 ~闇金、出会い系サイト、出会い系パーティ潜入、風俗で竹の子剥ぎに遭遇、マルチ商法に引っかかる、パチンコ釘師へ転職、パチンコ釘師とは?業務内容暴露、そして借金完済~

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とうとう分割5 0 0 0 円まで値下げ。

今月から郵便局から支払ってね。

とゆうことで、振込み用紙をもらい、市役所の人は帰って行きまし

た。

そんなこともあり、お金がない。

でも、お金がなくても生きてゆけるもので、

昼飯は食べなくても、夕飯をちゃんと食べればなんとかなりました。

夕飯は自宅なのでただ。

のどが渇いたら、無料のドリンクコーナーでよく飲んでいました。

( 高速パーキングにはよくある)

経費もうまくやれば結構うくもんです。

チケット屋はよく利用します。

特に新幹線は、1 0 0 0 円くらい安くなるから。

首都高も、実は5 0 円ほど安くなるからお徳。

ハイウェイカードはあんまり安くなりません。

そんなこんなでお金がなくともなんとか生き延びて・・・・

でも、たまに贅沢をしたくなって

それが不幸を呼んだのでした。

■ 第1 3 章 債務整理中の出来事 八王子で竹の子剥ぎに騙される

毎月給料の3 分の2 以上を支払うなか、残業が少し多くなり、ちょ

っと贅沢出来る

お金が出来ました。( といっても1 万程度)

仕事で大月の方へ向かう用事があり、でも仕事の時間までかなり時

間が空いてました。

高速のI C がある、八王子を通りかかり、ちょっとよって行こう。

と思ったのが

不幸の始まりでした。京王プラザホテル前のコインパーキングに車

を止め、

街を散策。まだ時間は1 3 時過ぎだったので、ぶらぶらしながら

パチンコ屋へ。まだスロットは、あまり客がついていなくて、

朝一状態。とりあえず、1 0 0 0 円でカニ歩きをしていたら3 0 0

0 円でB I G 。

それが2 連チャンで約6 0 0 枚強。

で、それをそのまま流して換金。1 万円ちょっとの両替。

3 0 0 0 円投資だから、約8 0 0 0 円の勝ち。

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そして・・・その8 0 0 0 円で風俗に行こう! と思ってしまいまし

た。

これが、後に不幸を呼びます。

駅前通りを丸井の方へ抜け、怪しい道路へ。

とりあえず、8 0 0 0 円で済まそう。と思っていたので

看板を見ながら街を1 週。

少し高めかな? 大体9 0 0 0 円位。

そんななか、「3 回転! 激安5 0 0 0 円」の看板を発見!

更に「チラシ持参で更に2 0 0 0 円O F F 」

これは行くしかない!

すぐさま、チラシを握り締め、そのお店へ向かいました。

そのお店は雑居ビルの3 F にありました。

入り口は開放されていて中は薄暗い。

音楽がガンガンに鳴っていました。

入り口を入ると、モロやぐざな店員さんがお出迎え。

ベットのようなソファーがある部屋へ通されました。

そしてチラシを見せ、3 0 0 0 円を支払いました。

5 分ほどすると、女のこがやってきました。

かわいい! これは3 0 0 0 円でいいの?

女の子は僕の隣に座り、「ここは初めて? 」

「初めて。看板みてきたんだ」

「とりあえず、洋服全部脱いでもらっていい? 」

いわれたまま、服を脱ぐ。靴下以外すべて脱ぐと、

女のこはタオルを僕に渡し、こういいました。

「うちはね、料金制なの」

「? 料金? さっき入り口で払ったよ」

「あれは、入場料なの、プレイ料金がね、他に必要なんだよ」

「は? いくら? 」

「3 0 0 0 0 円と5 0 0 0 0 円と1 0 万円」

やられた! 竹の子剥ぎだ!

一番安いコースでも3 万円。払えるか!

僕は「じゃあいいや。もう帰るから」

と服を着ようとした。すると、女の子は「だめなの。とりあえず、

コース料金支払ってもらわないと」

「そんな金ねーもん。無理。もう帰るよ」

すると、女の子は「ちょっと待ってね」といって奥へ消えていった。

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その間に僕はすばやく着替える。

少しすると女の子が帰ってきた。

「やっぱり、払ってもらわないとだめみたい。」

「でもほんと金ないし」

すると女の子は耳元で「こうゆうところだからやくざさんがね、裏

にいるの

さっき入り口で見たでしょ? 」

確かに・・・やくざともめるのは嫌だ。でも3 万円はなあ

すると、女の子が財布を見せて。と。

財布は車に置いてきたので、手元にある有り金8 0 0 0 円を見せる。

ほんとにこれしかない。

すると女の子は

「じゃあ8 0 0 0 円でいいよ」

といってくれ、8 0 0 0 円を持って裏へと消えていった。

少しすると女の子が帰ってきた。

「まだ足りないって」

でももうお金はない。すると、女の子がバックから財布を取り出し

1 0 0 0 0 円を手にこういった。

「残りは私がだすから。もうこんなとこきちゃだめだよ。八王子に

ここみたいなぼったくり店があと3 つくらいあるんだよ」

と耳元でささやくと、1 万円を持って裏へと消えた。

そして少しすると今度はローションとタオルをもって帰ってきた。

「O K だったよ。じゃあ始めようか」

そしてプレイは始まった。ローション+ コ○ ドーム+ 手のみ。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

プレイが終わると僕は服をすぐ着て、女の子は服すら脱いでないの

そのまま「もうきちゃだめだよ」と耳元でささやきかえっていった。

店から出る時、入り口でやくざ店員が僕をにやけた顔で眺めていた

のが

かなり印象に残っています。

いま思えば、たまたま財布を車に忘れていなかったら・・・・

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きっと財布の有り金はすべて抜かれ、カードとかも使わされていた

のかなあ

まあカードはもともと使えないけど。

後からネットで調べたら、八王子の竹の子剥ぎはけっこう有名で

僕のようにまずは入場料3 0 0 0 円

そして僕の時のように5 0 0 0 円 3 0 0 0 円 5 0 0 0 円と

まだ足りない足りないとお金をどんどん払わせ、

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