地獄の債務整理体験談 ~闇金、出会い系サイト、出会い系パーティ潜入、風俗で竹の子剥ぎに遭遇、マルチ商法に引っかかる、パチンコ釘師へ転職、パチンコ釘師とは?業務内容暴露、そして借金完済~
71
とうとう分割5 0 0 0 円まで値下げ。
今月から郵便局から支払ってね。
とゆうことで、振込み用紙をもらい、市役所の人は帰って行きまし
た。
そんなこともあり、お金がない。
でも、お金がなくても生きてゆけるもので、
昼飯は食べなくても、夕飯をちゃんと食べればなんとかなりました。
夕飯は自宅なのでただ。
のどが渇いたら、無料のドリンクコーナーでよく飲んでいました。
( 高速パーキングにはよくある)
経費もうまくやれば結構うくもんです。
チケット屋はよく利用します。
特に新幹線は、1 0 0 0 円くらい安くなるから。
首都高も、実は5 0 円ほど安くなるからお徳。
ハイウェイカードはあんまり安くなりません。
そんなこんなでお金がなくともなんとか生き延びて・・・・
でも、たまに贅沢をしたくなって
それが不幸を呼んだのでした。
■ 第1 3 章 債務整理中の出来事 八王子で竹の子剥ぎに騙される
毎月給料の3 分の2 以上を支払うなか、残業が少し多くなり、ちょ
っと贅沢出来る
お金が出来ました。( といっても1 万程度)
仕事で大月の方へ向かう用事があり、でも仕事の時間までかなり時
間が空いてました。
高速のI C がある、八王子を通りかかり、ちょっとよって行こう。
と思ったのが
不幸の始まりでした。京王プラザホテル前のコインパーキングに車
を止め、
街を散策。まだ時間は1 3 時過ぎだったので、ぶらぶらしながら
パチンコ屋へ。まだスロットは、あまり客がついていなくて、
朝一状態。とりあえず、1 0 0 0 円でカニ歩きをしていたら3 0 0
0 円でB I G 。
それが2 連チャンで約6 0 0 枚強。
で、それをそのまま流して換金。1 万円ちょっとの両替。
3 0 0 0 円投資だから、約8 0 0 0 円の勝ち。
72
そして・・・その8 0 0 0 円で風俗に行こう! と思ってしまいまし
た。
これが、後に不幸を呼びます。
駅前通りを丸井の方へ抜け、怪しい道路へ。
とりあえず、8 0 0 0 円で済まそう。と思っていたので
看板を見ながら街を1 週。
少し高めかな? 大体9 0 0 0 円位。
そんななか、「3 回転! 激安5 0 0 0 円」の看板を発見!
更に「チラシ持参で更に2 0 0 0 円O F F 」
これは行くしかない!
すぐさま、チラシを握り締め、そのお店へ向かいました。
そのお店は雑居ビルの3 F にありました。
入り口は開放されていて中は薄暗い。
音楽がガンガンに鳴っていました。
入り口を入ると、モロやぐざな店員さんがお出迎え。
ベットのようなソファーがある部屋へ通されました。
そしてチラシを見せ、3 0 0 0 円を支払いました。
5 分ほどすると、女のこがやってきました。
かわいい! これは3 0 0 0 円でいいの?
女の子は僕の隣に座り、「ここは初めて? 」
「初めて。看板みてきたんだ」
「とりあえず、洋服全部脱いでもらっていい? 」
いわれたまま、服を脱ぐ。靴下以外すべて脱ぐと、
女のこはタオルを僕に渡し、こういいました。
「うちはね、料金制なの」
「? 料金? さっき入り口で払ったよ」
「あれは、入場料なの、プレイ料金がね、他に必要なんだよ」
「は? いくら? 」
「3 0 0 0 0 円と5 0 0 0 0 円と1 0 万円」
やられた! 竹の子剥ぎだ!
一番安いコースでも3 万円。払えるか!
僕は「じゃあいいや。もう帰るから」
と服を着ようとした。すると、女の子は「だめなの。とりあえず、
コース料金支払ってもらわないと」
「そんな金ねーもん。無理。もう帰るよ」
すると、女の子は「ちょっと待ってね」といって奥へ消えていった。
73
その間に僕はすばやく着替える。
少しすると女の子が帰ってきた。
「やっぱり、払ってもらわないとだめみたい。」
「でもほんと金ないし」
すると女の子は耳元で「こうゆうところだからやくざさんがね、裏
にいるの
さっき入り口で見たでしょ? 」
確かに・・・やくざともめるのは嫌だ。でも3 万円はなあ
すると、女の子が財布を見せて。と。
財布は車に置いてきたので、手元にある有り金8 0 0 0 円を見せる。
ほんとにこれしかない。
すると女の子は
「じゃあ8 0 0 0 円でいいよ」
といってくれ、8 0 0 0 円を持って裏へと消えていった。
少しすると女の子が帰ってきた。
「まだ足りないって」
でももうお金はない。すると、女の子がバックから財布を取り出し
1 0 0 0 0 円を手にこういった。
「残りは私がだすから。もうこんなとこきちゃだめだよ。八王子に
は
ここみたいなぼったくり店があと3 つくらいあるんだよ」
と耳元でささやくと、1 万円を持って裏へと消えた。
そして少しすると今度はローションとタオルをもって帰ってきた。
「O K だったよ。じゃあ始めようか」
そしてプレイは始まった。ローション+ コ○ ドーム+ 手のみ。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
プレイが終わると僕は服をすぐ着て、女の子は服すら脱いでないの
で
そのまま「もうきちゃだめだよ」と耳元でささやきかえっていった。
店から出る時、入り口でやくざ店員が僕をにやけた顔で眺めていた
のが
かなり印象に残っています。
いま思えば、たまたま財布を車に忘れていなかったら・・・・
74
きっと財布の有り金はすべて抜かれ、カードとかも使わされていた
のかなあ
まあカードはもともと使えないけど。
後からネットで調べたら、八王子の竹の子剥ぎはけっこう有名で
僕のようにまずは入場料3 0 0 0 円
そして僕の時のように5 0 0 0 円 3 0 0 0 円 5 0 0 0 円と
まだ足りない足りないとお金をどんどん払わせ、
著者のYamamoto Yuriさんに人生相談を申込む
著者のYamamoto Yuriさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます