地獄の債務整理体験談 ~闇金、出会い系サイト、出会い系パーティ潜入、風俗で竹の子剥ぎに遭遇、マルチ商法に引っかかる、パチンコ釘師へ転職、パチンコ釘師とは?業務内容暴露、そして借金完済~

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最終的には3 ~ 5 万、多いと1 0 万くらいは取られ

プレイ内容は手のみ。( 料金にかかわらず)

僕はかなり運がよかったのかも知れませんがしかしなあ・・・悔し

い。

合計1 1 0 0 0 円も支払わされ・・・・・

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■第10章 新宿2丁目でのバイト編

日曜日の新聞の折込広告に、時給1 5 0 0 円以上 日給1 0 0 0 0 円

以上可能

1 日2 時間から短時間でO K 夕方5 時から出勤 服装はジーンズO

簡単な接客の仕事です。と書かれた広告を発見。

場所は新宿1 丁目。たぶんバーテンかなんかだろうと思い、応募し

たのが不幸の第一歩でした。

まず、電話にて連絡。

「アルバイトしたんいんですけど、担当の方いらっしゃいますか? 」

「ああ、じゃあまず面接するので今日暇? 」

「はい。」

「じゃあね、新宿の三越わかる? 三越のまえに電話B O X あるから、

そこついたら電話して」

といわれる。とくに履歴書とかは必要ないらしい。

早速新宿へ向かう。で、三越の前へ。あるある! 電話B O X が3 台。

早速、電話B O X からまた電話する。

「三越のまえにつきました」

「じゃあ、そこの道を曲がって少し歩くと、新鮮組ってっゆうコン

ビニがあるからそこからまた電話して」

言われるまま、指示に従う。新鮮組発見! またそこから電話する。

「新鮮組につきましたけど・・・」

「そしたら、信号を渡って、真っ直ぐ行くと右手に公園が見えるか

ら・・・・・」

とビルの場所をやっと教えてくれた。

しかし、そこは・・・・新宿2 丁目。

うーん・・・怪しい・・・・しかし、もう引き返せない。行くしか

ない。

とりあえず、ビルに侵入し、そのお店へ。

店内は普通の喫茶店チック。ちょっと安心。

程なくして、店長が現れる。

店長も普通な感じだ。

しかし・・・・・

バイトの内容は凄惨なものだった。

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まず、時給はただお店にいるだけで8 0 0 円。

お客さんに選ばれ、店外デートで2 時間1 万5 千円

ロング( オール) で3 万円

客層は男8 割女1 割( 嘘男9 割以上)

店外デートの内容は、相手によってまちまちだが

いっしょにご飯を食べたりすることもある。

が、基本的にホテルへ行くにいくのが一般的で、

ホテル代は当然客持ちだから、支払う必要はない。

ホテルでは相手にいろいろ要求されるが、アナ○ セックス以外はす

べてやって下さい。

アナ○ セックスは拒否してもいいです。

それ以外は必須です。といわれる。

バイト代は仕事( デート) が終わったあと、お店から支給される。

なぜ後払いかとゆうと、バイト中に逃げる奴がいるらしいのだ。

・・・・・これは出来ないだろう・・・・・

と思い、店長に断りをいれようと思ったが、なんと

「あそこのお客さんがあなたのこと、気に入ったみたいだから、と

りあえず今日は練習って感じでやってみない? 」

と言われ、なかば強制的にそのお客のとこへ連れて行かれる。

「おとこのひと同士ってね、性感帯を熟知してるから以外に女の子

とするより気持ちいいのよ」

店長去り際のセリフ。

お客は4 0 代なかばのおやじ。

スーツを着て、結構金持ちそうな奴だ。

「きょうがはじめて? いいねー 新人は」

こいつ! 初物好きか?

寒気が止まらない。これはもう逃げるしかない。

しかし、なかなか逃げるチャンスがない。

そうこうしているうちに、店外デートになってしまった。

チャンスか?

店外に出ると、おやじは真っ直ぐホテルへ向かいだした。

やる気だ。

逃げるチャンスはいましかない。

おやじが信号を渡り、少し離れた隙に反対方向へダッシュ!

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あとは後ろを一度も振り向かずそのまま、新宿駅へ向かいひたすら

走った。

・・・・・・

おやじは追ってこなかった。

( おってきたかも知れないけど、新宿駅まではこなかった)

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■第11章 当たり屋に遭遇する

その日は一度会社へ出社したあと、届け物をしに地方へ車で行くこ

とになり

会社から高速に乗り、とある町へ。

信号のない交差点で、一時停止の看板が見えたので止まり、左右確

認のあと、

右折。しようとしたときに事件は起こった!

ガシャ! ガガガガ! ガシャーん!

嫌な音とともに、倒れるバイク。

転がるバイク。そして路肩にぶつかるバイク。

「? ! 」

わけもわからず、すぐに飛び出し、バイクへかけよる。

バイクは破損、フレームが曲がってしまう。

運転手は?

起き上がってきたので無事みたいだ。

しかし、初めての事故で気が動転している僕は、パニック状態。

バイクの運転手は文句をいってるようだ。

とりあえず、警察へ1 1 0 番。

事故が発生したことを伝え、その場で待つこと1 0 分。

警察がやってきた。

其の間に、自分は会社へ連絡する。

警察がくると現場検証がはじまり・・・・・

自分の車はとゆうと、たいして壊れていない。

とゆうより、ほぼ壊れてない。壊れてるのはナンバーのへこみくら

い。

それがいま思うと怪しかった。

しかし、そのころはそんなことも気にならない。

すいませんの気持ちが一杯だ。

現場検証後、警察署へ移動し、事情聴取が始まった。

なんで事故が起こったのか、などいろいろ聞かれた。

初めての事故の自分は、もうはいはい。としかいった覚えがない。

そのうえ、バイクの運転手の示談書までかかされる始末。

その内容はとゆうと、この事故にかかる費用はすべて自分が持つ。

とゆうもの。

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