「置口空助の発達障害克服論」10年で概ね克服した話⑨発達障害の克服 (平成26年2月以降)

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だから人から見て辛い状況でも、むしろ今後に向けてのいい経験をしていると思っていました。なかなか普通の人には出来ない経験ですからね。だからいずれこのことが花開くのではないかと思っていました。むしろラッキー。運がいいと思うこと。このこと非常に重要ですよ。自分の機嫌をとっていることになりますから。


自分のこと肯定的に見ることができないと辛いよね。何も進まないのです。むしろ人とこの世を恨むことになるのではないかな。運がいいと思うこと、これを突き詰めて考えると、生きているだけで「私は愛されてる」と思うようになる。運がいいと思う。ありがたいな。愛されているな、こんな感じかな。


これが私のエンジンです。自分の機嫌をとることで生まれた私の原動力ですね。




対「悪徳裁判官」① 思うこと2


      


さてこんなことを書きましたが

「置口は特殊な人間だ。辛い状況で運がよいと思えるか!」

ということ考えている人間もいるんじゃないかな。確かに私は相当なポジティブな人間です。世の中には否定的な物の見方しかできない人って存在しますね。生まれつきか、それとも生きてきた中でついた癖かどうかはわかりませんが。そういう捉え方をする人は居ますね。


自分の心の在り方考え方これを変えるのは難しいですよ。何か原因があってそうなっているわけですからね。確かに私はポジティブな人間です。むしろ困難だと嬉しいという思う傾向があります。生まれつきの部分もあるでしょう。

ただそういうものを意識的に育ててきました。

その方法が「 100回聞きCD+地球が天国になる話」に説かれています。

ここに流れているのは「人を変わらない。変えることが出来るのは自分の考え方心のあり方」。そして非常に実践的に、いろんな状況を想定して説かれています。自分の状況を変えたいという人は是非1度。 YouTubeに全種類視聴できますから聞いてみて下さい。一つだけというなら「地球が天国になる話」を薦めます。




対「悪徳裁判官」戦②「Kさんについて」

フラッシュバックというか生霊です(笑)。非常にリアルな「Kさん」が現れるのでした。それが現れると非常に憎しみの気持ちがわきます。なんでなんだろ。これがよくわからない。正直嫌なこともされましたけどね。だからといってもさ、私も正直人格円満なわけではない。人間関係は基本的にお互い様だと思っているので。そうそう強い恨みとか憎しみが長続きしないのです。むしろ上司のT主任だろ(笑)。関係性において、ここまで私が気にするわけがない。

でも実際に出てくるからね、疑問に思いつつも対処するしかないわけです。

上記の3つに比べて、対「悪徳裁判官」戦①とは方法が違います。基本的に「見抜く」という作業が必要なのですが、「合っているのかな?」 と疑問に思いながらの作業でした。


裏切られたと思っているからなのかな。

仲は良かったです。正直慕われていると感じていました。非常に依存しやすいタイプの人で、まあ要するに話しをきいてくれるならば、誰でも言いという人です。まず話を聞くということから、慕われていたのかな?

状況変わるのです。T主任がネガティブキャンペーンをずっとやっていまして、それに引っかかったのかなと思います。幼少の頃より人から好かれるということはあまりないのでね、敵対するようになって、ショックを受けたということは、自分の認められたいという気持ちが原因なのかましれない。という「見抜き」をしました。自分でもなかなかぴんとこないなと思っていましたが、そう一応結論付けました。




彼を助けることができたか

       


四日間で彼はいなくなってしまいました。悪徳裁判官は概ね浄化したので。精神的には今まで生きてきた中で1番安定していますね。私を苦しめるものがほぼ無くなりましたから。でも新しい事実もありましたよ。結構予想外でした。


<「過食」>

これがまったくなくなりました。あんなに私を悩ませていた「過食」が消えてしまいましたね。食べたくて食べていたわけではないですからね。苦痛を緩和するために食べていたのですが、精神的な苦痛がなくなりましたので。過食も当然なくなったのでした。


<ゼロか100思考>

自分対して怒りとか憎しみとかするものがなくなりましたので、自分に対する疑念・不信感がなくなりました。実際にできる仕組みを作っていますしね。これも精神的な部分では改善したと思っています。


<「Kさん」>

彼女がでてくるのは少なくなりましたね。でもまだいるのです(笑)。だからまったく効果がなかったわけではないのですが、Kさんが出てくる理由を自分で見抜いたつもりだったのですが、まだ足りないのです。私は何か思い違いをしているのです。


これが解決するのが6月30日です。そのときに気がつきました。気が付いたとき愕然としましたね。「こういう理由で彼女が出てくるのだ」、真実を知った時に人の心の不思議さと人の怖さを改めて感じましたね。ホラーだよ。もう少し先の話ですね




     


成果物系「置口空助と3人の秘書たち」


認識と解釈について

     


実を言うとこの「ストーリー」の中で1番書きたかったのはこの部分です。そして、読者のかたに、これは当事者や定型発達者問わず、一番理解されにくいのかなと思っています。多分理解してくれない方が殆どかな。それでもひとりでも共感してくれる方が居るならば、意味があるかもしれないと思い書きますね。何にせよ、このストーリーのテーマは出し切ることなので。

さて私は「触覚認識」により、壁のドアの鍵を手に入れました。これで視覚情報からの情報手に入れることができる。そう思っていました。結論から言うと足りなかったのでした。長年閉じ込められえていたので、外の世界へ脱出できても、外の世界が見えるのですが、みた情報がよく判らないのです。壁しか見たことがないので、「見えたもの」をどうしたらいいか判らない。ただ正直言ってこれは予想していたことでした。そういうこともあるだろうと。


さてここから、ではどうしたらいいのか?という話になりますね


どうするか?「思考は認識と解釈がセットになっている」これは私の少ない経験と知識から出た仮説です。基本的に学のない人間が自分に起きていることを分析したらこうなった。と温かい気持ちで読んでくれると助かります。


私は「触覚認識」により、視覚から情報を認識することが可能になりました。少なくとも今までよりは。ただ、認識情報だけでは思考が動かないですね。思考につなげるには解釈という作業が必要になる。私はこれまでほぼ解釈というものをしたことがないのです。自分の内面世界に閉じ込められてきた。正確に言うならば視覚情報から解釈につなげたことがない。基本、よく見えないので。


うーん(笑)、どう説明したら判ってくれる?


机の上に空きペットボトルがあるとします。

私の場合は、気が付いたとして(気がつかないことの方が多いですが)、「空きペットボトル」これだけですね。思考の在り方に、言語化という事を伴うとするなら、私の言語化は「空きペットボトル」これだけなのです。そこまでいかない場合も多々をありますよ。


細部まで認識できないという事です。そのため「ペットボトル」これだけですね。なにもそこから他に特徴なり、情報を引きだすことが出来ないです。普通でれば、「飲みかけのペットボトル、犯人は誰なの?」とか。「あ、飲み口が赤い。これは口紅のあとね」なんてことになる。


認識することができたのなら、私が次にやるべきことは、解釈の方法を構築するのです。これで思考することが可能になる。解釈は人の個性によりいうのは無限に近いのです。実を言うと癖が非常にある。そして、認識にも影響を与えるのでした。




別人格を作り出す①

          


自分の中に複数の思考パターンを構築することで、認識したものからの解釈が可能になるのではないか。実をいうと平成16年頃からこのことに取り組んでいたのでした。私は「思考は現実化をする」と言う成功哲学に属する本に多大な影響を受けています。第14章「第六感は英知の殿堂への扉を開く」に「想像上の円卓会議」と小見出しがあり、作者のナポレオン・ヒル氏が影響をうけた歴史上の人物を自分の中に作り出し、議論をさせるという内容なのです。

作者本人も文中、読者に誤解を与えることを気にされている様子です。いや判るよ。私も今、そんな気持ちだからね(笑)。


さっそく取り組むことに決めました。何故なら、漫画家や小説家の人達がよくインタヴュー記事で「ボクは書いているのではないです。キャラクターが勝手に喋ったりして動いたりしてストーリーを作っていくのです」と答えている文章を読んだことありませんか?


人間の能力としてこういうことが出来る人はいるのです。普遍的なものかは判りませんが。普通の人は別人格を作る、ということを多分しないですもんね。する必要もないですね。

さて、影響を受けている私は当然のように取り込むのです。正直「私なら出来るのではなか?」と何の根拠もなく思っていました。それが10年前ですね。

皆さん大丈夫ですか?精一杯出し切ります。

さてさて、なかなか上手くはいかなかったです。なぜなら私が「認識」ということを出来なかったからだと思います。

例えば、道端で5歳の子供が泣いていたとします。膝から出血している。

この状況で「この子の親なら、どうするだろう?」ということを想像できますか?

この状況で親御さんの言いそうなことはパターン化出来るかなと思います。

ただ、実を言うと役割を想定しているのです。別人格を構築している訳ではない。


この状況で例えば、

お巡りさん

教師

町内会の人

等。人として数十年生きていると、何となく言いそうなことって想像できますよね。これはリアルに状況をイメージしなくても、文章の中の表現だけで、可能なのです。ただ、これは私のいうところの「スイッチ方式」なのです。いわゆる視覚情報を「認識」できなくても可能なことです。

別人格と構築することと、役割を想像することは全く違う。




別人格を作り出す②

    


別人格を作るときに重要になるのは実は認識なのです。といっても、定型発達者の方は普通に認識されているのでね。多分理解して貰えないでしょう。

持たざる者として、定型発達者の中でいきていると、この世界が発する情報に驚くことがあります。いや私には判らない、本当に私には何も教えてくれない。だからこそ、定型発達者が多くの情報を処理していることが理解できるのです。「情感」この言葉が適切かどうかは判らないよ。外の世界が発する情報が心の動きや行動に絶大な影響を与えている。これがどれほどの恵みかは理解していないよね。私からみると、ただ羨ましいね。


さて、別人格を作り出す

「道端で5歳の子供が泣いていたとします。膝から出血している」

普通の人がこの状況だとまずいろんなことを認識します。目の前の子供は視界に入っていても。皮膚の感覚や日差しから、今日の気温の情報を得たり、曇っていたら、そのことが感情に影響を受けて、周囲の人の表情とかで、天気が人に与える影響を感じたり、泣いている子供が放つ雰囲気や距離感。


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