やついフェスティバル2015 2日目 レポート 感想 ~『僕の(フェス)童貞を奪ったのは、やついいちろうでした。』6月21日(日)編~

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 チン!

 「あ」、

 「あ」

 店員さんとの阿吽の呼吸で、

エレベーターに乗り込んだ。

コートニーのテンションが、

ぶち上がっているのがわかる。

それは、秋葉原に来る前と、比べ物にならないぐらいだ。

 長文になるので、ちゃんとした日本語で書くが、

それぐらい、コートニーは、流暢な日本語を話す。

 「私は、ずっと、この、秋葉原に来たかった。

中学生の時から、ずっと。ずっと。

でも、距離とお金の関係で、ずっと来れなかった。

でも今日、かずやさんと一緒に、回ることができて、

本当に嬉しかった。夢が叶った。かずやさん、本当にありがとう。」

 

こちらこそ、ありがとうだよ。。。

 思わず、泣きそうになった。

 「私は、大学に入ったら、エンジニアの勉強をして、

東京に子会社を持っている、アメリカの会社に入って、

必ず日本で生活します。その時は、またアソビましょう!」

もちろんだ!

と言うか、高校の時に、こんな明確なビジョン持ってなかったよ!

すげー、ティーンエージャー!!

コートニーとの別れの時間は近づいてくる。

人と人は、

命の砂時計を、お互いに削りながら生きていることが、

痛いほどわかった。

秋葉原の駅構内で、

「How do you do me my escort?」

要は、自分のエスコート、どうだった?と、ジョーンに聴くと、

体中を揺らしながら、「GOOOOOOOD!!」というジェスチャーをしてくれて、

泣きそうになった。

 行きのエスカレーターで、

「Please for left stand.

Right is running man have japan.」

(左に立ってね。右側が走ってくる人がいるから。)

 その時は、信じられない!という表情だったが、

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