やついフェスティバル2015 1日目 レポート 感想 ~『僕の(フェス)童貞を奪ったのは、やついいちろうでした。』6月20日(土)編~

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著者: 桑原 和也


 「ラビリンス…デンジャー…」


 と、おどけつつも冷静に歩く、二人。


 「ライク・ア・RPG!」


 RPGみたいだね!と言うと、彼女は微笑んでくれた。


 5番出口。多分、ここかな~と思った。


 予想はドンピシャ!


 一本出た所に、歌舞伎町を象徴する、赤い門がどんと構えていた。


Courtney
「Wao!!!」



 と、おもむろにシャッターを切るコートニー。


 この日本の凱旋門は、ぜひ、生で見て欲しかったのだ。


歌舞伎町の赤い門をかいくぐる。


Courtney
「コレハ、イッタイ、何ですか~?」



 ネオン・ネオン・ネオン。


 海外には、多分、ブロードウェイか、ラスベガスにまで行かないと、こういうのはないのだろう。


 「イザカヤ、カラオケ、レストラン!」


 と答えておいた。


 二人の目的地は、あまり決めていなかったが、

とりあえず、東口のコマ劇場跡地にできた、「ゴジラビル」に言ってみることにした。


 到着。


 「す、す、すげー!!!」


 等身大のゴジラが首を出している。


 コートニーも、シャッターを一生懸命切る。



自分は、テンション上がりながら、


ゴジラホテルへ行ってみることにした。






 初めて入る場所なので、緊張していたが、外国人ばかりだった。




 より一層に緊張したが、こっちには、


ペンシルベニアから来たコートニーも一緒だ。心強い。


 8階のロビーで、外には出られなかったが、


ロビーの中から、ゴジラの後ろを写真で撮った。






 ここだ!!






 と思い、




「Can I take a picture?」


一緒に写真を撮らない?と、促す。


「OK!」


嬉しいコートニーの返答だった。




自分は、これ以上、鼻の下が伸びるか!!っていうぐらい、


人生で一番のぼせ上がっていた。




コートニーも笑顔だった。


自分は、一生の記念に残る写真を撮った。


さて、どうしようか。


サクッと遊べて、コートニーも満足できる場所。


そんな、新宿の中心で愛を叫びながら、ゴジラビルを降りた時、新宿LOFTが見えた。


やついいちろうさんが、
よく、オールナイトイベントやる場所じゃん!!




やついさん、見守っててくれてるんですね。


ありがとうございます!




と、誠に勝手ながら、思った。



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